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自分自身をハッキリさせよう

自分自身をハッキリさせよう

日々を充実させて生きている人の特徴として、『物事をハッキリ』とさせていることが挙げられます。

まずは、自分自身が誰なのか?をハッキリと表すことです。

自分はどんな人間なのか?社会的にはどんな人間で、人との付き合いにおいてはどんな人間で、どんな人間になりたくて今の道を歩んでいるのか?

ということを言語化することです。

これは多くの人にとっては、不快に感じることでしょう。なぜなら、僕たちは、『明確さ』よりも『曖昧さ』に心地よさを感じる生き物だからです。

自分から『私は、自身に満ちた人間です』という人がいたら、きっとその人は『非難』の眼差しを浴びるかもしれません。

このような恐怖から、多くの人は、『自分はどんな人間であるべきか』『自分はどんな人間になりたいか』ということを、ハッキリさせられずにいます。

僕の知る限り、ビジネスでもスポーツでも、アーティストでも、『成功している』と言われるような人は、とかくこの『自分は誰なのか?』ということをハッキリとしています。

では、今回はこの『自分はどんな人間であるべきか』『自分はどんな人間になりたいか』を見つける方法をいくつか、お伝えします。


まず1つ目は、『自分が尊敬する人』をハッキリとさせることです。あなたがこれまで生きてきた中で、きっと一人は『この人のようになりたい』『この人のように振る舞いたい』『この人のような毎日を送りたい』という人がいるはずです。

この時、注意して欲しいのは『その人の肩書』『その人が持つ名誉、功績』ということだけでなく、あくまで『一人の人間として』尊敬できる人です。

僕の例で言いますと、楽器の講師をしていた頃に出会ったMさんという先輩講師の方をとても尊敬し、憧れていました。

Mさんは、もちろん音楽センス、楽器に関する知識など一流のものを持っていましたが、何よりも僕が憧れたのが、『空気が軽くなる』存在として、指導しているチームに元気と明るさを運んでいる姿でした。

チームの全員がMさんが指揮を振り始めた瞬間に、一気にリラックスして安心して演奏に集中し始めます。音も演技も格段に上手くなります。

特に、たいせつな大会の当日などはいつも以上に生徒やチームメンバーの緊張をほぐし、それだけでなく『目つきが変わるくらいの集中力』を引き出すことが出来る。

一般的には『本番は練習以上の実力は出せない』ということが、スポートや演奏演技などの種目におけるパフォーマンスセオリーですが、Mさんが指導するチームは、本番で練習以上のチカラを出していました。

ですから、僕の場合、ハイパフォーマンスを引き出す、ということが一つの『人生における価値』として持っており、

『自分は軽快な人』
『相手をインスパイヤ(鼓舞)する人』

という自己イメージをつくっています。


もう一つの方法として、『日々の行動観察』をするということが効果的です。

簡単には『毎日プランナーを書く(日誌をつける)』ということですね。プランナーを書くというのは、計画や日々心がけることなどを『毎朝』書き、そして『毎晩』振り返る、という行動習慣のことを言います。

僕は今年に入って、この習慣をはじめましたが自分自身のイメージが以前よりもハッキリするようになりました。

特に重要なのは、『一日一日を評価すること』です。評価というのは、点数をつけることです。

多くの人は『評価』を嫌います。

なぜなら、僕たちが考える『評価』とは他人の基準で行われるものだからです。

でも、最も重要なのは、『自分がどうなりたいか』⇔『実際に自分はどう生きているか』の矛盾を少しでも減らすことです。

ハイパフォーマンスな人生を送っている人(毎日をエネルギー高く過ごしている人)は皆、『自分の基準』で人生を送っています。

そして、自分の基準に対して、とても頑固にそれを高めようとしています。だからこそ、他人に流されない自分が出来上がります。

僕はこの『プランナーを書く』という習慣をはじめた頃は、

『・・・・あれ、自己評価ができない。。』

と、とても悩みました。なぜなら『何が10点で、何が0点なのかが全くわからない』のです。

これは、つまり自分自身の理想のイメージを『ハッキリとした状態』として持っていなかったのです。

しかし、毎日毎日の『どう生きたいか』→『そのように生きれたか』という策定と振り返りを繰り返すことで、どう在りたいか、に対する『行動評価』が出来るようになりました。

つまり、『どう在りたいか』ということから『どういう行動をすべきか』ということが少しずつ考えられるようになり、その『行動』を元に1から10の点数を付けられるようになったのです。


学校のテストのように、1問10点で10問正解で100点、というような『他人から評価を受けるための、具体的だけど中身の薄い点数』ではなく、

感覚として、『今日は◯点だな』と振り返ることが、少しずつ出来るようになります。

もちろん、『こうなりたい』と過去に決めていたものが『やっぱり違った』ということも分かります。振り返りながら『評価』をする時に、重要感を感じないからです。

さて、今回は『自分自身をハッキリさせる』ための2つのポイントをお届けしました。

ぜひ、あなたの出来る範囲で取り入れてみてくださいね。


そして、もし、僕のハイパフォーマンスライフの根幹とも言える『どうやって働くか』『どう貢献しながら、豊かさと自由を手に入れるのか』についてご興味があれば、

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https://team-energize.ck.page/pdf-book-blog
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それでは、また次回。

お読みいただきありがとうございましたv(^^*

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