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【ガチのカウンセラーさんから家族の悩みの本質を教えてもらったら、リアルで「耳が痛い」状況になった話】

【ガチのカウンセラーさんから家族の悩みの本質を教えてもらったら、リアルで「耳が痛い」状況になった話】

親との関係、
パートナーとの関係に悩む人の
カウンセリングを行っている
Hさん(女性)

リモートワークが
多くなった現代で
家族の悩みに変化があったのか?
取材してみました。

〜〜〜〜
僕:
最近になって、
家族の悩みに変化はありますか?

Hさん:
やっぱり在宅勤務が増えて
変わりましたね。

今までは、接触時間が少なくて
バランスが取れていたところが…

一緒に居る時間が増えて、
「とても苦しくてたまらない」
という声が多いです。

僕:
じゃあ、ご夫婦の問題が
大きかったりするんですね。

Hさん:
はい、でも元々
親子関係で苦しい経験があって、

その時の関係や感情を
持ち越してしまっている
パターンが多いなって思います。

僕:
過去の膿が出てきた、
みたいな感じですか?

Hさん:
そうそうそう。

Hさん:
気づいて欲しい、
察知して欲しいという思いが
強く出ちゃうんですよね。

空気読んでよ。気づいてよ。

って(笑)

そして、
期待していることと、
違うことをされると
ものすごく傷ついてしまう。

僕:
一つ言っていいですか。
それめちゃ、分かります!(笑)

期待して、予想していたものの、
やっぱりあなた裏切るのね。
みたいな感じになって、撃沈します。

Hさん:
わざわざ、期待しても無駄ということを
しつこく確認しちゃうんですよね。

その期待している想い、
気づいて欲しいという想い、

これを相手に求める前に、
「自分にしてあげることはないか?」
と考えを変えて欲しいって思います。

僕:
な、、、なるほど。

Hさん:
その場合、〇〇をやってもらう、
という出来事だけじゃなくて、

「大事にされている」という
感覚が欲しかったりするわけです。

だから、まずは
自分で自分を尊重する感覚を
体得してもらうこと。

僕:
少しずつ、分かってきた気がします。

Hさん:
例えば、
パートナーとの問題は結局、

求めたことに対して
期待していたことに対して、
「満足がいっていないこと」なんです。

聞いてもらえていない、つまり
「相手から大切にされていない」
という気持ちがあります。

なので、
「相手からのリアクション」
に期待するところを、

「自分の気持ちに気づいて、
聞いてあげて」

求めている欲求を
「自分で満たしてあげる、大切にしてあげる」
ということが
まずは必要です。

自分が求めていることを、
自分で与えてあげる、
というのが、
近道かなって思います。

僕:
その求めていることって
どういうことなんですか?

例えば、喫茶店に行って自分の時間を
作るとか?
そういうことですか?

Hさん:
そ!例えば、そういうことです。

でも、自分を満たすことへの禁止令を
持っている人って
すごく多いんです。

それで、相手に
「こう言ってほしいんだけど」
「気づいてほしいんだけど」
って期待してしまう(笑)

僕:
もう、自分のことを言われている気がして。
耳が痛くて、限界です(笑)
かんべんしてください(笑)
〜〜〜〜

その時はかんべんした僕ですが(笑)
ここまで取材の文章を書いて、

自分なりに日常での
「相手に期待していること」
リストを作ってみました。

■妻に良き母で居て欲しい
■妻に褒めて欲しい
■子供たちにゲームとアニメを控えて欲しい
■子供たちに元気に返事をして欲しい
■家族がポジティブな話題を出して欲しい

(結構、色んな期待していますね。)

そして、一つずつ、
僕が求めている気持ちは何なのか?

その求めていることを
自分で自分に与えてあげるには
何ができるか?

を書き出してみました。

そうすると、

[求めている気持ち]
いつも明るく過ごしたい、自己価値を感じていたい、安心したい

ということが分かり、

[自分に与えてあげること]
自分が今日出来たことを書いたり話たりする
家族に「大丈夫」という言葉をたくさん使う

ということが分かりました。

相手に求めていることが
「自分が自分を満たしていなかったから」

という原因に気づいた時、
家族の悩みも少し楽になる気がします。

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