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家事はイノベーティブでクリエーティブ!

毎日の家事は、実はイノベーティブでクリエーティブなんだから、男の俺たちこそ率先してやろうぜ!っていう記事を書きます。

ところで、イノベーティブとかクリエーティブとか、意味も分からず勢いでタイトルにしちゃいましたけど、どういう意味なんだろ?

【イノベーティブ】
革新的な、刷新的な

【クリエーティブ】
創造的な、独創的な

なんだか、合ってるんだか間違ってるんだか。

とにかく、家事をこなすには仕事に活きるスキルを発揮しなければやりきれないし、家事をしっかりこなせることが仕事にも好影響をもたらすことは間違いないです。

例えば炊事。

これはマルチタスクの訓練にもってこい。

食卓に並ぶ主菜と副菜、汁物をどの順番で作り始めれば出来上がりがある程度そろうか。

どの手順であれば並行してできるのか。

出来上がりに時間差が出る場合、早く作っておいておけるものと、出来上がって早めに出したいものはどれか。

我が家は食材宅配サービスのヨシケイを利用しているので省略できるけど、そうでなければ買う物と冷蔵庫の在庫の把握とそこから導き出すメニューとレシピの考案も事前のタスクに入ってくる。

炊事って実はすごく頭使うんですよ。
凝ったメニューであることは全く重要ではなく、いかに手順よく食卓を整えられるかが大切なんです。

奥様だけにやらせるなんてもってのほかです。

令和の世の中、21世紀の世界では、すべからく人として炊事に取り組むべきです。
人間力を高める身近なワークです。

あるいは、洗濯。

洗濯機の操作は、全自動なら洗剤の量をちゃんとやるくらいですが、それでも、裏返したほうがいいもの、ネットに入れたほうがいいもの、別にしたほうがいいものと配慮する点はあります。

我が家のような大家族(我が家は6人家族)だと、毎日洗濯しても毎回2回戦みたいになりますが、時間の都合などで1回しか回せないときは、何を優先して洗濯すべきか選択する必要もあります。

洗濯における、最もクリエーティブな点(意味があってるかはこの際無視)は、干すことにあります。

それぞれの衣類でより乾きやすい、最適な干し方があります。

私の場合は、ピンチハンガーに干す際に、タオル類と下着類と靴下は分けて干すという、誰も求めてない謎のこだわりまで発動するので、複数のピンチハンガーを行ったり来たりしないようにと、その点でも頭を使います。

得手不得手はあるでしょうから、苦手なことを無理してやるのは精神衛生上よくないかもしれませんが、食わず嫌いならぬ「やらず嫌い」にならないように、何事もやってみなくてはですね。

「男の俺たちこそ」と書きました。
そう書かねばと思うくらい、今だに家事は女性の仕事という意識をもっている男性は少なくないように感じます。

家事にそれなりに勤しんでいる男性でさえ、「本来妻(=女性)がすべき家事を俺は(男なのに)やっている」という意識だったりします。

違うんじゃないかな。

夫だろうが、妻だろうが、家族を構成する対等な関係の一員であって(もちろんこどもも)、家族のタスクを協力して消化していくのは当然なはずです。

なんて言ってる自分も、あまりくたびれているとさぼっちゃうんですけど、それもそれでお互い様でないと、やっぱりどこかひずんでしまうんじゃないかなって思います。

そういう意味でも、男の俺たちこそ家事を率先してやろうぜ!ということで、本稿を閉じます。

やっぱり、イノベーティブとクリエーティブは関係なかったか。

マシマロは関係ない。本文と関係ない。

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