アニメ無限列車編第1話感想
※ネタバレあり
昨日(10月10日)から始まったアニメ鬼滅の刃・無限列車編。
まさかアニメ第2期・遊郭編の前に第1.5期みたいに挟むとは。
しかも劇場版の+αとは。
鬼滅の刃のアニメ化にあたっては、テレビ第1期・炭治郎立志編も劇場版・無限列車編にしても、基本線は原作に忠実な印象で、そこが好印象だった。
ちなみに、今気付いてる原作とアニメとの違いは…
・無惨の呪いで滅びる朱紗丸に語りかける語り手
・無限列車で夢の中に出てくる鬼の数(2体目がオリジナル)
それが、ここにきて完全オリジナルのストーリーを出すという。
冒険なのか、暴挙なのか…
あのフジが…
その答えを探るべく、録画した第1話を観た。
良かった点
炎柱・煉獄杏寿郎が、多くの隊士に慕われている描写
槇寿郎から綿々と続く炎柱の系譜に触れる描写
煉獄杏寿郎が無限列車に大量の牛肉弁当を持ち込んだ経緯がわかった
イマイチな点
無限列車における被害について、原作や劇場版との齟齬が生じた。
→あの“速いのが取り柄鬼”は、無限列車とは別のシチュエーションで出るべきだった?
→厭夢の計算の内とするには粗い
車輌工場から駅に向かう煉獄杏寿郎の初速が遅い
→劇場版の中にある、無限列車の車内で一瞬で全速力になる描写との齟齬がある。しかもちょっとカッコ悪い。
速いのが取り柄鬼を仕留める際の、煉獄杏寿郎の攻撃のタイミングがもったいなかった。
→不意打ちにも見えるタイミング
→鬼がなんらかの攻撃に動いた瞬間にもう斬ってるみたいのがほしかった
今後に向けて
第1話は手放しで賞賛できる内容とは言えないというのが、個人的な感想。
とはいえ、大きく原作の世界観を壊さず、流れを歪ませず、次へとつなげたのは及第点。
第2話以降、どのように劇場版との差を出すのか、あるいは出さずにいけるのか。
大いに気になるところである。
(つまり、結局ハマってる)
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