心を込めて、母の日を
母の日の朝にこちらに触れて
苦境に喘ぐ母親に会う機会が多い駒崎氏の訴える窮状はしっかり受け止めたいなと思うけど、母の日の全てを欺瞞と切り捨てていいのかな?やめちまうのが解決なのかな?とも思って。
日本の社会が母親という存在に対して冷遇しすぎているという指摘はまさにその通り。
で、母親は苦しめられているんだから、それを無視して母の日なんて言うな…って、うん。
ごめんなさいね。
我が家は次男が父と一緒にオムレツ作って振る舞うことから始まり、
私の母へ孫の近況写真をかき集めたフォトスタンド(奥の4枚のやつ)を贈るのを挟んで、
(ちなみに、このためだけに実家に帰ったんじゃないし、実家は都内です)
長男作の味噌汁と私作の豚キムチで夕飯を食べての、
お母さんありがとうケーキパーティーで締めました。
欺瞞ですね。駒崎さんに言わせれば。
私は妻に日々感謝しています。
我が子らも母への感謝をもっていることは伝わってきます。
それを毎日伝え、任せきりにせず、ともに家族として支え合う日々を送っているつもりです。
それでも、いやそれだからこそ、1年のうちに特別に意識して感謝をはっきり伝える日があっていいじゃないですか。
“欺瞞に満ちた母の日を過ごす家庭がある”あるいは“母親を追い込んでいる社会が今日だけ母の日だともてはやすのは欺瞞である”ということと“母の日が欺瞞である”ということは違うと思う。
とまれ、お母さんありがとう。
世の中のお母さん方がすべからく幸せである社会になりますように。
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