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男子トイレトレーニングの最終目標

学生の頃、バイトで一緒だったKさん(男性)は、家の外でトイレの大はしないと言っていた。

女性にとってはなんのことやらかもしれないが、男性にとって家の外のトイレで個室に入れるようになることは、大人になる通過儀礼と言っても過言ではない(ちょっと過言かも)。

とにかく、小学校時分に男子は、トイレで個室に入ろうもんならからかいや冷やかし、相手によってはいじめの標的になるのだ。

このエピソード↓がバズるのも、そういう土壌があることの証左である。

件のKさんは、潔癖ゆえに不特定多数の人が使う便座に触れられないという理屈だと言っていたが、もしかしたらウンコマンエピソードに打ちのめされた一人なのかもしれない。

ちなみに、私もウンコマンエピソードには苦しんだが、なんとか乗り越えた。

翻って我が家の男子3人。

外のトイレで大することに抵抗はない(学校でどうかは知らない)。

ふとKさんの話を思い出した時、うちの子がそうじゃなくてよかったな、と思う。

便意を感じたら出す。

そんな当たり前のことができない状態が身体にいいわけもなく、場合によっては外出が制限されてしまう。

そういう意味では、男子トイレトレーニングの最終目標は、家の外のトイレで大ができることだと声を大にして言いたい。

そのためには、一番身近な大人の男である父親が、便意を感じたらどこのだってトイレで出すという姿を見せることだと思う。

昔と比べると、駅のトイレでさえだいぶキレイになった(一般的に)。

些細なことで外出が台無しにならないように、そこんとこおおらかな男になってもらいたいなと思うのだ。

ウンウン。

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