夏目漱石三部作を読む
古典と言っていいのか迷いますが、現代文が模索されていた時期の小説を読みたくなり夏目漱石の小説を読むことにしました。
何を読むか考えた末、「三四郎」「門」「それから」に決めました。
先週「三四郎」と「門」を読み今日から「それから」にかかります。
どれも50年ほど前に読んだのですが、きれいさっぱり忘却していました。
どちらの主人公も迷いの只中にい、身動きできない。
不安を抱えた時代を反映しているのだろうと思いながら読みました。
同時に三島由紀夫の「豊饒の海」を読んでいますが、二人の文調の違いとどちらも優れた表現にびっくりしながら読んでいます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?