ナオエダカナコ

手描き人生マップクリエイター。ライフヒストリーをお聞きして、文字とイラストを使って1枚…

ナオエダカナコ

手描き人生マップクリエイター。ライフヒストリーをお聞きして、文字とイラストを使って1枚にまとめます。2023.7に入谷のレボン快哉湯で初めての個展を開催しました。元小学校教員。https://naoedakanako.hp.peraichi.com/jinseimap

マガジン

  • 49歳母と22歳娘の往復書簡

    • 8本

    大学生活も残り半年、一人暮らしをしているきゅーちゃんとの往復書簡。きゅーちゃんが就職するまでの期間限定です。

最近の記事

#51 術後一週間〜(多焦点眼内レンズ)

2024/09/10(火) 術後一週間検査の日。もう車での送迎はないので、地下鉄で向かう。 視力検査をしたら、遠くはくっきりとよく見える。手元は相変わらず。 少しずつ見えてくる(慣れる)と言うので、しばらくの辛抱か。目薬は新たに2種類増えたが、右と左で使い分ける必要はなく、5分空けずに次の目薬をしてもよいということで格段に楽になった。保護メガネも、もうかけなくてよいとのこと。 細かい文字やイラストを描くのに困るので、帰りに書店で老眼鏡のコーナーに立ち寄る。いちばん軽い度数

    • #50水晶体再建術日記(多焦点眼内レンズ自費)

      2024/09/03(火) 水晶体を取り除いて、眼内レンズに置き換えるという手術をした。 10年ほど前に受けたレーシックのような感じかな、と思っていたけれど、あれよりもザ・手術!だった。 術後こんなに見えなくなるとは思っていなかったので(透明の眼帯をしていることもあると思うが)、いろいろと不便なことが出てくる。手元が見えなくて夕飯が作れないので何か食べられるものを買ってきて欲しいと夫にLINEしたいのだが、スマホの画面が全体的にぼやけていてLINEの文字入力が全くできない

      • #49【往復書簡⑦】アナログ旅日記をかいていた頃

        きゅーちゃんへ 「自由丁」の感想をありがとう。自分が体験してよかったと思ったものをプレゼントして、「ありがとう」って言ってもらうの嬉しいです。 オプションのお花は「黄色かオレンジ系で」とざっくりとした希望を伝えていたんだけど、まさかピンクだったとは! ママも自分が何を書いたか既に覚えていないので、1年後に手紙を受け取るのが楽しみです。 このnoteを書いた中尾さんは、神社での夢開きで何度かご一緒させてもらったことのある人です。 お子さんと一緒に夏休みの思い出を絵で記録した

        • #48 拝啓 有賀薫さま

          3年半ほど前に、noteイベントで料理のお悩み相談をさせていただいたカナコと申します。 その節はありがとうございました。 自分にはない見方や考え方を示してくださったのも嬉しかったし、「つくる人が我慢することないわよ!」の言葉をお守りにして結婚生活をスタートさせることができました。 さて、結婚生活も3年を過ぎたので、我が家の食生活がどのようになっているのかご報告しますね。 「おでんはおかずじゃない」の理由として、有賀さんが予想したうち、夫は①のパターンだったようです。 ボリ

        #51 術後一週間〜(多焦点眼内レンズ)

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        • 49歳母と22歳娘の往復書簡
          8本

        記事

          #47 健診、台風、サイン会など

          2024/08/26(月) 土曜日の手描き人生マップ用インタビューメモを眺めながら、まだラフスケッチは描かずにいる。 聞いたエピソードを元に、その方の人生にあれこれと想いを馳せる時間。時系列に沿ったお話ではなかったので、それを1本にしていくところにも悩む。 来週は手術のためしばらく仕事ができないので、いつから描き始めようか。いつもはラフスケッチや清書の確認に伴うやりとりはメールやLINE、インスタのDMなどで行なっているが、今回は郵送をご希望とのことなので、かかる日数も考え

          #47 健診、台風、サイン会など

          #46 早乙女ぐりこさんのこと

          はじまりはコロナ禍の2020年、日記屋月日だった。 何かでフヅクエのことを知り、下北沢のBONUS TRACKへ足を運んだ。そのとき、たまたま通りかかったのが日記屋月日だった。 小学生のときに読んだ「さと子の日記」に再会して、一気に記憶が呼び起こされた。 通常の書店では見たことのない名前も多く並び、その日に購入したうちの1冊が早乙女ぐりこさんの「東京一人酒日記」。自分の中にすーっと沁み込んでいく読みやすい文章にハマり、通販で購入できるものはほとんど入手して読んだ。 文学フリ

          #46 早乙女ぐりこさんのこと

          #45 ご近所旅

          2024/8/19(月) バイト先で常連のお客さんから梨をもらう。 時給は最低賃金だけど、それ以外の部分で得ているものが多い。いただきものとか、人を紹介してもらうとか、昔の知り合いが訪ねてきてくれる場所として機能しているなど。 基本ワンオペなので人間関係の面倒くささもないし、土日シフト入れろとも言われないので、気づけばもう3年も働いている。 昼ごはんを食べる暇がなかったので、帰りにモスバーガーに寄って、獺祭シェイクを飲む。 先週から「あすけん」を始めたので登録したら、モス

          #44【往復書簡⑤】育児日記を読み返したよ

          きゅーちゃんへ 2万円の防災リュックを買ったのね。中には何が入ってる? 我が家にあるものは最近点検を怠っているので、点検しなくては。 最近地震が多いので、飲料水と非常用トイレはチェックしたよ。 そして仙台も楽しかったみたいでよかった。 ママが去年の2月に仙台に行ったときはかなり駆け足だったので(善次郎も行列を見て諦めた)、訪れたいところがまだまだたくさんあるなぁと思いました。 きゅーちゃんの学童バイトの話を読んでいて、占いグラタンが懐かしすぎて笑いました。そんなものがあ

          #44【往復書簡⑤】育児日記を読み返したよ

          #43 日記再開

          しばらくサボっていた日記を再開します。 わたしの朝は、モーニングページをやるのが習慣になっている。 モーニングページとは、作家ジュリア・キャメロンの著書「ずっとやりたかったことを、やりなさい」で紹介された手法で、毎朝ノートに思いついたことを自由に書き出すというもの。適応障害で休職していたときに始めて、「脳の排水」と言われる通り、心の整理やストレスの軽減に役立っている。 でも、前日の振り返り的なことも書くため日記っぽい部分もあり、モーニングページをやり終えると「出したい欲」

          #42【往復書簡③】夏休みのあれ、覚えてる?

          きゅーちゃんへ お返事ありがとう。 「両親の金婚式を盛大に祝う」というのは、2024年のやりたいことリスト100に入れていたので、無事に終えられてホッと一息ついてます。リストに日付を記入してしゃっと線を引くの気持ちいい! 今年も半分終わって、達成率を計算してみたら30.5%でした。 まずまずのペースです。リマインダーをセットしてリストは毎日見るようにしているので、まだ手をつけていないものがあれば、なんとなく頭の片隅に残ります。 あとはタイミングがあえば実行って感じかな。

          #42【往復書簡③】夏休みのあれ、覚えてる?

          #41 【往復書簡①】22歳娘との往復書簡を始めます

          きゅーちゃんへ note上で往復書簡をやろう!というママのアイデアに乗ってくれてありがとう。 これから、手紙を書くように文章をやり取りするということをしばらく続けてみたいと考えています。 【往復書簡をやろうと思った理由】 ◉話したいことをどんどん忘れてしまうから きゅーちゃんが大学入学と同時に一人暮らしを始めて4年。 飛行機や新幹線に乗らないと行けない距離ではないけれど、そう頻繁に会うわけではないので、「あ、この話をきゅーちゃんとしたい!」と思ってから次に会うまでの時

          #41 【往復書簡①】22歳娘との往復書簡を始めます

          #40 女子旅(83歳と48歳)@奄美大島

          3月4日(月) #6に書いた「10歳以上歳の離れた友達」であるヨシ子さんと、今日から奄美大島に行く。 身内でもないわたしが、なぜ一緒に行くことになったのか。 ヨシ子さんは毎年3月の自分の誕生日前後で故郷の奄美大島に帰っていたが、コロナでしばらく帰れなかった。 そろそろ帰ってもいいかなと思ったが、今まで飛行機のチケットやホテルの予約を頼んでいた旅行会社の店舗はなくなってしまい、どこでどうやったら予約ができるのか分からない、と嘆く。 自分はもう故郷に帰ることはできないまま死ぬ

          #40 女子旅(83歳と48歳)@奄美大島

          #39 年始日記(2024)

          1月1日(月) 明けましておめでとうございます。 今年の元旦は天赦日と一粒万倍日などいろいろ重なっていて、とてもめでたいらしい。計画を立てるのにもよいそうです。 初日の出を見るために、近所の遊水池公園へ向かってランニング。 何年か前に行ったときは寒かったので、ブランケットや温かい飲み物を入れた水筒、カイロなどをリュックに入れていった。それなのに、お風呂を沸かし直してから出かけるのを忘れた。 初日の出を無事に拝む。 神社では甘酒とみかんを配っていた。いろいろなことがコロナ前

          #39 年始日記(2024)

          #38 年末日記(2023)

          12月26日(火) 自宅ではついダラダラしてしまうので、近所の喫茶店へ。 手描き人生マップの清書をようやく完成させる。年内に納品したかったので間に合ってよかった。 沖縄滞在中にとてもお世話になったので、データを送るだけでなく印刷してフレームに入れたものも郵送することにした。飾ってもらえると嬉しい。 12月27日(水) カフェ勤務日。今年は大晦日まで営業するとのこと。 出勤前にサランラップを買いに業務スーパーへ寄ったら、レジ待ちの行列がとても長く、殺気立っていた。 年末

          #38 年末日記(2023)

          #37 小田原A邸の記録

          12月12日(火) ADDress2回目の利用。 今回は小田原A邸に泊まる。1時間で行けるところに敢えて泊まるのもいいかなと思って。 そして、初めて同伴制度を使ってみることにした。同伴者は事前に登録しておけば、無料で宿泊できる。(拠点によっては、追加料金が必要なところもある。) 他県で一人暮らしをしている大学生の娘と小田原駅で待ち合わせをして、旅が始まった。 1日目の昼食は、小田原駅東口の「大雄山線駅舎カフェ1の1」にて。 大雄山線の管理事務所を改装したカフェで、昨年箱根

          #37 小田原A邸の記録

          #36 本を買いすぎている気がする

          12月7日(木) まるさんのnoteを読んで、今まで書いた記事のタイトルに数字を入れてみたら#30まで書いていたことが分かった。 書き始めたきっかけは「個展までの日々を記録したい」だったけれど、個展が終わったあとも細々と続けている。 「本は港」の前夜祭イベントに登壇していた北極冒険家の荻田泰永さんが営む冒険研究所書店に行った。 買いそびれた「書店と冒険」を購入し、サインもしてもらう。 今日買ったのは、4冊で6600円。 塩で髪も体も顔も全部洗うわたしは、シャンプーやコンデ

          #36 本を買いすぎている気がする