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分散登校で親の負担がさらに増えている問題

新型コロナウイルス感染症の流行による緊急事態宣言の解除を経て、この6月から全国各地で分散登校が始まった。わが家にも小学生の子どもがいる。クラスを2つに分けて、半数ずつが一日おきに登校を始めるようになった。3月2日から3か月間以上にわたり休校が続いていたが、ようやく登校できるようになり、これで少しは楽になる……と思ったが、甘かった。

登校は一日おきのため、学校に行かない日は自宅で学習を進めることになる。それにあたり学校から課題が出されるのだが、その課題が親の私にとって、あらたな負担となっているのだ。

「教科書を読んで、登場人物の行動をプリントにまとめる」
「教科書を読んで●●の変化をノートにまとめる」
「教科書を読んで●●の様子をノートにまとめる」

まとめる。まとめる。まとめる……
これまでの人生で消しゴムのカスくらいしか、まともにまとめたことのない子どもが、一人で教科書の内容をまとめられることはない。結果、親のサポートが必要になり、今日の私の午前中は子どもの勉強のケアでつぶれた。本来はそんな予定ではなく、やっておきたかった仕事の予定がいろいろあったのだが、できたのは電話での打ち合わせだけ。しかもその打ち合わせの間も、目の前で子どもが「お か あ さ ん、 お し え て」と口パクで訴えてくる。そして電話を切った途端、容赦なく浴びせられる質問。このつらさがわからないという人は、「わからないことはなんでも聞いてね」と言ってしまったばっかりに、目の前の席の新入社員が頭に思い浮かんだ疑問を本当になんでも聞いてくるという状況を思い浮かべていただきたい。

学校が始まる前までは、家庭学習させるといっても、答えが明確な算数のプリントや漢字の書き取りなど、比較的親の手がかからずに済むものが多かった。それならまだなんとかなる。が、学校が始まったことで課題の質が変わった。学校で、先生が説明をしながら取り組む予定だった内容が「家庭学習」という名のもと、家庭に丸投げされるようになったのだ。その結果、親にあらたな負担が増えた。登校の日にちと時間を把握する負担、給食の有無を確認する負担、家庭学習の内容を把握する負担、そしてそれを子と一緒に取り組む負担……。「負担の全部のせ」みたいになっている。

もうこれ、どうすりゃいいんだ。どこまで私たちは我慢し、従わなければならないのか。

木曜の夜に突然「来週月曜から休みにします」といわれ、それから3カ月たった私たちの現在地がこれだということを、当事者以外は知っているのだろうか。


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医療、とくに不妊、妊娠、出産など女性の健康にまつわることを伝えるライターをしつつ、「どうやったら来世で“金持ちの家で飼われている猫”に生まれ変われるか」を考えながら日々生きています。左投げ左打ち。好きな言葉は「猛打賞」。Twitterはやってません。
コメント (2)
我が家も「まとめる」地獄でした!なんなんほんとに!で、本人がこれでまとまったと思えば、それでいいと思うようにしました。
「まとめる」地獄! まさにそれですな。うちも、私はなんでもいいと思うんだけど、子どもが「間違いたくないから教えてクレクレ」の一点張りで根負け…。結果、理解の有無は二の次にして、ただ最適解を教えるという安易な方法に逃げてしまいました。
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