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アラスカ旅行記⑤ 北極圏ツアー編(2018.12)

現地ツアーを利用しながらの個人旅行。
女2人旅だけど、現地集合・現地解散。
ホテルの部屋も別々。
我々にとって最高に心地よい旅スタイル。

今回は友達と別行動での「北極圏冬のツアー」編を。

エクスペディアで予約した「北極圏冬のツアー」
4時~明け方4時の約14時間。参加者7名がバンで移動。

北へ北へ…

14時過ぎで既に薄暗い道をかなりハイスピードでどんどん突き進むバン。
今回、1人参加だったので助手席に座ることになったのだけど、これがめちゃくちゃ良かった!
前方の景色独り占めで、席も多分後部座席よりもゆったり。
水筒に入れて持参した白ワインを飲みながら贅沢な時間(笑)

助手席からの景色。
スーパーで購入した白ワインを水筒に入れて…


トランス・アラスカパイプライン

しばらくすると「トランス・アラスカ・パイプライン」に到着。
ここで下車して撮影タイム。

北極海沿岸のプルドーベイからアラスカを縦断してアラスカ湾内バルディーズへ、800マイル(1,280km)を結ぶパイプライン。
全長800マイルのうち420マイルは、動物などがぶつからないように地上高架式となっているそう。

パイプラインについての説明はこちらが分かりやすいので拝借…

近くで見ると結構な迫力。
英語分からないけど…。
こんなに長いんだ、という事は分かる(笑)
こんなところに、わんこ…。飼い犬?野良犬?
寒さは野生の毛皮で大丈夫なのだろうけど、ゴハンとかどうしてるのだろう…。
ガリガリじゃなかった事が救い。


ダルトンハイウェイ

元々はアラスカ・パイプライン作業道で、1995年に一般開放されたのがダルトンハイウェイ。

「信号も舗装もガードレールも街路灯もガススタンドもホテルもレストランもほとんどなく、ルートの大部分が北極圏。米国史上最寒のマイナス62℃はここで記録された」

との事。

またしてもハイスピードでぐんぐん進みます。
晴れてきたので空の色が変わってきて…
日が暮れて濃いブルーになり…
到着した時には真っ暗。光はバンのライト。


北極圏へ。

途中でトイレ休憩を兼ねて立ち寄ったお店。
(内観撮り忘れた…)
北極圏に到達!
北極圏到達の証書と、途中のお店で購入した置き物。


神秘的過ぎるオーロラ!

荒野とも言える場所に説明もなくいきなり停車されたので、『???』と思っていると…

突如現れた、神々しく神秘的なオーロラ…!!!

北の果ての地で、今まで体験した事の無い暗闇と静寂の中…。
白やピンクのオーロラに覆われる(包まれる?)感覚は幻想的過ぎて…
しばし撮影も出来なかった…。本当に素晴らしい経験…。

実際に目で見ると緑ではなく白~ピンクなのに
写真だと緑になる不思議…。
でも…個人的には実際に肉眼で見た方がキレイだったかな。
静寂の中、次々と形を変える空…。
リアル天体ショー…。「息をのむ」というのはこういう事なんだ…という事を経験。

iPhoneのカメラでは上手く撮影出来なかったので事前に調べていたアプリ『Slow Shuter』を使用(今の最新OSだとアプリ無くても上手く撮影出来るっぽいけど、この時はまだ無理だったので)。

私が撮影した写真を見た後部座席の外国人に「それ、送ってほしい!」と言われ、幸い彼らがiPhoneだったのでAirdropで送ると感動・感謝されたのは良い思い出♪
(Airdropの存在を知らなかったらしい。メールやSNSで送れる容量じゃないからめちゃくちゃ便利)

帰り道

道路脇にオブジェみたいなものが…
近付くにつれてはっきりと…
なんとも怪しげと言うかなんと言うか…
ちょっと怖かった。


帰りに見た景色が少し尾を引いて…。
やはり、暗くて寒い北極圏ツアーはかなり寂しくなるのも事実…(苦笑)
翌日友達に会えるとほっとしたな~…(笑)

次はチナ温泉編です。
よろしければご覧になって下さい。




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