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本当は『苦しみ』なんて存在しない?!『苦しみ』の捉え方

こんにちは、スナオイロのナオコです。
いつもわたしがお伝えする話は結局、『苦しみを手放して、かろやかに心の平安を感じながら生きていきていく』という話になるので、今までのnoteでもたくさん『苦しみ』という言葉を使ってきました。

なので今さら感がちょっとありますが、その『苦しみ』について、わたしなりの解釈や説明のページがあると話が進めやすいなと思い、今回書くことにしました。

わたしは飽きっぽく、本を読んだり人の話を聞いて理解をするのが苦手なので、経験などから学び得た理解によるスナオイロ解釈になります(このページの内容は、たぶん仏教ベースだと思います)。

そして変わってるところもあり、世の中の人たちが言う話と少し違ったりすると思いますが、そのあたりを「へー、こういう視点や観点で捉える人もいるんだね…」と別人からの視点を楽しんでいただけたらうれしいです。




🔶『苦しみ』とは?

わたしたちが「なんかうまくいかない」とか「なんか不快だ」と感じているときには、自分の中に『苦しみ』があるということです。
その『苦しみ』とは、思い通りにならないことを思い通りにしようとするところから生じると言われています。

たとえば、「あの人がちゃんとしてくれれば、わたしはこんなに苦しい思いをしなくてすむのに…」という場合、『あの人をちゃんとさせたい自分=他者をコントロールしたい自分、執着している自分』などがいるわけです。
でも他者ってなかなか自分の思い通りにならないですよね。

このような時、わたしたちは『あの人』に苦しみの原因があると思いがちですが、実は他者を自分の思い通りにしたいという自分の執着が原因だったり、自分自身がつくり出しているものでもあったりするのです。

根本の苦しみが解消されないまま、『あの人』をコントロールしようとする状況を続けていくと自分の劣等感が刺激されて、さらに怒りが強くなるか虚しくなっていくなど、ますます苦しい感情に囚われ、自分が疲弊していってしまいます。


🔶『苦しみ』はこの世に存在しない?!

わたしがここで書く『苦しみ』とは、先ほどの例のような「あの人のせいで苦しい」といった『他者からの影響など、外側で起こる事象に対して感情が振り回される』ものではなく、『自分自身の内側にある根本的な苦しみ』です。

わたしは、他者に苦しみの原因があるという考え方は『他人軸』であり、この場合、内側からの苦しみからも、外側からやってくる苦しみからも解放されることはないと思っています。
先ほども少し書きましたが、自分自身で苦しみを生み出したり引き寄せたりしているところもあるからです。

ですが、『自分軸』を意識していき、根本にある苦しみが解消されはじめると、『外側で起こる事象に対して感情が振り回される』ということが少なくなってくるので、今までのような外からやってくる苦しみを感じにくくなったり、対処もしやすくなっていきます。


🔹精神的な錬金術

『自分軸』で生きられるようになってくると、そもそも、ものごとの捉え方がガラッと変わっていきます。

そうすると、今まで苦しみだとしか思えなかったような事象から気づきや学びを得るようになり、精神的な成長につながっていったり、日々、心の平安を感じられる時間が増えていきます

そうなってくると、もはや『苦しみ』というもの自体がこの世に存在しなくなると言っても過言ではないなと思っています
仏教でいう『空(くう)』の概念もそういう感じなのかな…と思ったりしています。


🔹5次元世界に移行する?!

余談ですが、ここ数年スピリチュアル界隈では『5次元世界に移行する』などというお話がよくされているのですが、それもこういうことなのかな?
なんて勝手に思ったりしています。

わたしも ものごとの捉え方がガラッと変わったことで、今までと同じ家に住み、同じように暮らしているはずなのに、世界がイキイキと美しく感じられるようになりました。
自分としては、それまでとは異なる次元の世界を生きている感覚になります。

正直、詳しいことがわからないのですが、わたしとしては、どの次元が素晴らしいとかの上下はないと思っていて、自分が学び・成長したいと思っている部分を体験できる次元を生きているんだと思っています。

ただ、「その次元を生きさせられていて苦しい」と思っているのなら、抜け出すために自分軸を意識していくといいんじゃないかなと思います☺

世の中にはいろんなお話がありますが、とりあえず地に足を付けていきましょう!


🔸『自分軸・他人軸』について 👇こちらのYouTube、よかったら参考にしてみてください。
もう3年ほど前につくったもので、わたし自身、捉え方や生き方などアップデートしているつもりなので、今のわたしとはちょっと違うところや、少し自我強めかな…と感じたりするところもありますがご了承ください🙇

🎦 後編はこちら


🔶さまざまなタイプの苦しみと執着

『苦しみ』の話をするときに必ず出てくるのが『執着』です。

執着って手放したいけど欲望でもあり、人によっては『何かに執着していたからこそ生きていられた』という、一概に負のものとは言い切れないサバイバル的な側面と大きくつながっていることもあります。

また、自分が苦しい状態にあることに利点を感じながら生きている人もいるので、手放すことに大きな恐怖を感じてしまうことが多々あります。

そもそも、それ以前に自分がどのようなことに執着して手放せずに苦しんできたのか、どんな苦しみを背負って生きているのかということ自体わかっていない人も多いと思います。👉

わたしは以前セラピストをしており、自分自身と向き合ってきたつもりだったし、親の強い愛を受けながらふつうに育ってきたと思い込んでいたので、自分自身が多くの執着や苦しみを抱えながら生きていたと気づいたときは本当に衝撃でした。


🔶自分で苦しみを引き寄せている?!

自分が幸せになりたいと強く願っているのに、なぜか次から次へと苦しみがやってくる…。
そのような人は、潜在意識の自分が苦しみの体験を望んでいる場合があり、3つほどパターンがあると思います。

① 『他者からの愛情を得る=自分が苦しくなること』という設定が自分の深い部分でされてしまっている場合
たとえば…、小さい頃、親に構ってもらえなかったけど、病気やケガをしたときはやさしくしてもらえた。
などというような経験から、他者から興味を持ってもらうため、愛情を感じるために苦しい状況に身を置くことを選びやすいです。

② 自分の深い部分に『怒りや虚無感』などのネガティブ感情を抑え込んでいる場合
ポジティブで明るく見える人でも、内面的・本質的にネガティブ感情を抑圧している人も多くいます(自分でも気づいていない場合あり)。
苦しみを抱えている人同士で波長が合うので、苦しみを引き寄せることになりやすいです。

③ 精神的な学び、成長のため

③ですが、わたしは①も②も含め、結局はすべての経験が学びと成長のために起こっていると思っています。

自分自身の内側と向き合って苦しみを解放していくときに、ブロックを外していくわけですが、それが①や②になります。

そして、「このようなことが自分の内側で起こっていたんだ、自分が苦しみを引き寄せていたんだ…」という気づきが起こり、自分の中で腑に落ちていくという流れになっていくと思うんですね。
「①や②のような状況で苦しみを引き寄せているかも」という情報があれば、気づきが起きやすくなるかなと思って書いています。


🔶vol.2 へ続きます

こちらのテーマも1回で書き切れず、vol.2へ続きます。
続きがいっぱい! 書き切れるのか?わたし…💦

まあ、人間がずっと抱えてきたテーマでもありますから、1回で書き切れるようなものでもないと思うんですけどね。
それでもサクッとまとめて、ポンポンポンッと書けるようになりたいです!(意味不明…。笑)

まあ、たくさん書きながら自分で学びとって、わかりやすくお伝えできるようになりたいと思います☺

いつもありがとうございます!
あなたの心に少しでも、あたたかな光が差し込みますように✨
拙い文章ですが、またどうぞご覧くださいませ☺

🔶ブログ再開👆
noteでは文章が長くなっちゃうのですが、本当は日々感じた些細な気づきや、湧き上がってきた想いなども書きたいなと思っていました。
メモのような感じで気楽にやりたいと思っています。
良かったらこちらもご覧くださいませ🫠

ありがとうございます! このnoteを良いな♪と思っていただけましたら、サポートをよろしくお願いいたします☺