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【読書記録】『外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』(山口 周)
こんにちは。今日は最近読んでよかった本について、シェアしていきたいと思います。これから時々このような読書記録を投稿していきたいと思いますが、この記録のまとめ方も今回読んだこの書籍を参考にしています。
具体的なまとめ方としては、まず、面白かった箇所の引用を記載した後、→で引用箇所から私が考えるビジネスや実生活に関する示唆、そして⇒で今後考えうるアクションの仮設をまとめていきたいと思います。
ぜひお付き合いください。
今日ご紹介する本はこちらです。
筆者は、ビジネスパーソンが継続的に高い知的生産性を上げるためには、2種類の読書が必要だろうと考えています。 それはビジネス書の名著をしっかり読む、いわばビジネスパーソンとしての基礎体力をつくるための読書と、リベラルアーツ=教養に関連する本を読む、いわばビジネスパーソンとしての個性を形成するための読書の2種類です。
→ビジネスでは、その分野の知識を深めることと、広い教養をつけることの両方が重要である。
⇒ビジネス書と教養に関する本をバランスよく読む。専門の業界の人とのつながりも大切にしつつ、異業種の人とのかかわりも持つ。
経営学を独学するのであれば必ず古典・原典に当たることが重要。古典・原典で著者が展開している思考のプロセスを追体験することで「経営の考え方」「ビジネスを考えるツボ」を皮膚感覚で学び取っていくことにこそ意味がある。
→一次情報が大切である。
⇒本やネットから得た情報だけでなく、現地を見たり、実際に行動している人に会ったりする。
ビジネス書で得た知識や感性というのはすぐ明日から役立つのに対して、リベラルアーツで得た知識や感性というのは、いつ役に立つのかはっきりしない。いつ役に立つかわからないが、いつか役に立ちそうだから後で立ち返れるようにしておこう、というのが読書ノートを作成する目的です。
→いつ役立つかわからない情報を引き出せる形でストックしておくことが重要。
⇒notion等のメモで情報をストックし、引き出せるようにしておく。
20代の後半から30代の前半にかけてはビジネス書の比率がかなり高くなり、その後、教養書の比率が高まっていくというのが、年齢に応じたビジネス書と教養書の読書量の比率ということになります。「仕事環境の変化」が突きつける難問に対して、ビジネス書で得られる「知識」はほとんど役に立たない。こういった難問については、むしろ教養書の読書を通じて得られる「人間の性」や「組織や社会の特質」についての示唆が大きなヒントになるはずです。
→年齢に応じてビジネスで必要とされる能力が変わってくる。20代後半から30代前半は専門性を深めること、その後教養を深めリーダーシップを発揮していく必要がある。
⇒今年中にビジネス書マンダラの中心にある本を読了し、ビジネスの基礎体力をつける。その後徐々に教養書にも目を通していく。
チームを組むということは、自分の知的ストックと人の知的ストックとを組み合わせるということですから、たとえ知的ストックの一部に欠損があったとしてもそれをうまく補って埋め合わせることができます。
→チームでは各々の専門・得意分野が違い、それぞれの専門性が深いほうがよい。欠損する分野はチームの誰かが補えばよい。新たにメンバーを加えてもよい。チームを組むうえで必要とされるのは、深い専門性。
⇒自らの専門分野(建築?住宅?開発?)を明確にし、深めていく。
本をみずからの血肉にして自分の人生をより豊かにしたいと思うのであれば、アンダーラインや書き込みは絶対に必要になる・1回目:線を引く ・2回目:5つ選ぶ ・3回目:転記する(①面白かった箇所②ビジネスや実生活に関する示唆③アクションの仮設)
→インプットしたことをストックし、アウトプットしなければ意味がない。
⇒読書記録をつける。VoicyやYoutubeで得た知識も記録したり、コメントしたりする。
以上、いかがでしたか?
この本はとてもおすすめです。
私自身もこれから働き方が変化していく中で、しっかり成果を出すためには、読書等でのインプットと仕事等でのアウトプットのバランスが重要だと感じています。
また、このnoteでもアウトプットしていきたいと思いますので、次回もお楽しみにお待ちください。
今日は少し長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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