もっと好きなものを好きになりたいなと思えた本を読んだ
『ロバ―トの元ストーカーがテレビ局員になる。~メモ少年~』という本を読んだ。
この人の凄いところはやはり「好きが長続きしていること」なんだと思う。
好きっていう熱量って、なかなか続かない。
「好き」という感情は時には時に疲れることだってある。
でもこの人は小5の時から今もなおロバ―トを好きでい続けている。
・本1冊分好きなものを書くことができるということ
・実際に本を出すことができるまでその好きが相手に伝わっていること
これってなかなかできないし、オタクからしたら尊敬に値する。
最近めっきり本を読まなくなってしまった僕だけど、この本は1時間と少しで読み切ってしまうほど熱量があったし、読みやすさもあったし、オタクからしたらあるあるって思ったり、ロバートという存在をもっと知りたくなったり。
この1冊で色々な感情が昂った。本でこの感情は久々だった。
楽しくもあったり、嬉しくもあり、そして何故かどこか悔しい気持ちにもなった。
YouTubeを観て「すごいなこの人」って思っていたけど、本を読んで更に思った。
尊敬するオタク度が更に高まった。
(本出したことに対してのYouTubeもあった。こういう対談もできるのすごい)
もっと好きなものを好きになりたいな。ってなった。
自分も『アイスと雨音』で変な方向で応援してて似ている感じはしたけど遠く及ばないなあって。
いや、比較するものじゃないんだけどさ。
ちなみに自分も『みみばしる』という舞台を全通してるときメモしてて
アフタートークでもメモってたらツッコまれた記憶がある笑
色々共通点もあってやっぱオタクって似るもんなんだって思った。
読んでよかった。読めて良かった。この本を出してくれてありがとうございます。
是非オタクの方に読んでほしいなと思う1冊です。