フランスで、牛タンを買ったら、グロテスク過ぎて倒れそうになった。
*グロテスクな内容なので、苦手な方は読むのを避けてください。
コロナの影響で日本に帰れず、もうすぐ1年半が過ぎようとしている。つまり、大好きな牛タンを1年半食べていない、ということ。
知人のInstagramにて「コストコで牛タンを買ったので、自分でスライスして、牛タンの塩焼きにしました」という、とっても美味しそうな投稿を発見。
近所のAUCHAN(フランスの大型スーパー)に牛タンが売っていたのを見かけたので、私も早速牛タンを買ってみた。
牛タンは、切り口が表になってパッケージに入っていた。パッケージから牛タンを取り出してみると、まさかの、牛の舌が縦に真っ二つに切られた状態。
日本の感覚で、下処理された牛タンの塊を買ったつもりでいたので、長さ約50cmの舌の縦半分が出てきた時は、本当に震えた‥。
舌の表面のザラザラの外皮がそのまま残っているから、唾液もそのまま残っていて、ネバネバ、ツルツル‥。
一瞬たじろいだものの、牛さんの命の一部をいただいたわけなので、きちんと下処理をして調理をすることに。
包丁で丁寧に下処理をしながら、上タンと普通のタンの違いを学びました。そして、牛の舌を手にしながら、動物の大切な大切な命をいただいているということを強く感じた時間でした。
動物はもちろん、野菜の命もいただいて生きている私たち人間。
食材は最後まで丁寧に大切に使うと改めて誓った夜でした。
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