2023年読んでよかった本
いよいよ大晦日。
尊敬する先生の配信を観てこの記事を書きたくなりました。
私が今年読んでよかった本は、2冊あります。
まず1冊目
「世界でいちばん透きとおった物語」(杉井光 新潮文庫)
作家の父親を失った主人公が、父の遺稿を探す物語です。
でも、この本の凄さはストーリーだけではなく・・・・・・。
紙の書籍の新しい可能性を感じた一冊でした。
そして2冊目
「一線の湖」(砥上裕將 講談社)
「線は僕を描く」の続編。前作から2年後、主人公の青山霜介がついに自分の過去と水墨画と向き合う物語。
やはりこの作品には、生きる上で大切なことを教えてくれる一冊でした。
2023年でいちばん心にしみる物語でした。
2023年も色々な本を読んできて、いい本に出会えました。
2024年もいい本にで会えると嬉しいなぁ。
(今日の一枚)
夕日と富士山
職場で勤務時間後に撮影した一冊です。
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