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改めて、引き寄せの法則って何?
数年前、
私はとても退屈だった。
毎日、淡々と、不平不満もなく暮らしていたつもりだったが、退屈だった。
大好きな「書く」ということにさえ興味を失い、1年間まったく書いていなかった。
そんなとき、ある人に「引き寄せの法則は、この世で生きる便利なツールだよ、お金がそうであるようにね」と言われ、また、そのことについて書いてみるように勧められた。
それで始めたのがこのnote。
この法則については、たくさんの本が出版されていて、私もビジネスを始めてからは、様々な自己啓発の本と一緒にお世話になった。だから目新しいものではないけれど、これまでの自分の体験と一緒に書いていったら、面白いかな、と思った。
![](https://assets.st-note.com/img/1667587655247-sLydfSsdhe.jpg?width=800)
さて、今、私が、引き寄せの法則について、シンプルに思うのは、それは「エネルギーについてのこと」だということ。
自分自身が、自分の欲しいものと一致するエネルギーであること。
代えていうなら、自分のまとうエネルギーにマッチしたものが引き寄せられてくる。私たちはエネルギー使いなのだ。
そう、すでに、意識しようとしまいと、引き寄せの法則の中に生きている。
だから引き寄せの法則の大御所、エイブラハムがいつも、いつも言っているのは、「いい気分でいなさい」、
それだけだ。
だって、「いい気分」だよね、
願いが叶ったときって。
「いい気分」って、
喜び
穏やかさ
明るさ
そのエネルギーを育ててくれるのが、セルフラブ、自分を愛することなんだと、noteを書いているうちに気づいた。
それで、私のnoteのメインテーマは、引き寄せから、セルフラブになった。
![](https://assets.st-note.com/img/1667587705207-gD6ojeNJbJ.jpg?width=800)
自分を愛せば愛するほど、内側にあるものが輝きを増してくる。
愛することで、自分の中にあった原石が磨かれていく。
始めは表面的な自尊心や、欲求が満たされる。
癒しが起こり、そしていづれ、
何が起ころうと、起こるまいと関係なく、平安や喜びの存在が姿を現してくる。
そのエネルギーが、今、目の前にある状況を、そのままに受け入れることを可能にする。
何かを欲しがりつづけることと、今のあるがままを受け入れられることと、どちらが「いい気分」でいられるだろう?
引き寄せの法則は、何かに執着し続けることではない。
欲しいものは いいな〜と思って手放す。
その思いは、軽ければ軽いほどいい。
それはいつか芽を出す。
いつなのか、それは宇宙の采配。
いつ来るのかと、不安になるのは、せっかく植えた種を掘り起こすこと。
いつか来るであろうその時を、楽しみにしながら、それを忘れる。
手放す。
だって、私たちは「今」に生きている。
「今」に満たされていながら、どうして過去に願った望みをずっと抱えていられるだろう?
![](https://assets.st-note.com/img/1667587767656-h6V5FRChTI.jpg?width=800)
どうしても欲しい、
それじゃなきゃだめだ。
それはマインドの声、と見抜く。
引き寄せが、マインド強化運動にならないように、
「誰がそう言ってるの?」と聞いてみる・・・。
私は昔から 「欲しい」という感情に素直だった。
欲しい、と欲するのに 叶えられないのは 何て理不尽なんだろう、
神様はわざわざそんな感情を 私たちに与えるはずがないに決まっている、そう考えていた。
どんな感情も、出てきたなら好奇心を持って眺めてみるといい。
それが何を言っているのか、聞いてみてあげるといい。
小さい頃に感じたもどかしさ、
泣いていた自分が話かけてくるかもしれない。
歯痒さ、
言葉にできない、
どうやって表現すればいいのかわからないまま、大人たちは子供の「それ」を見過ごしていく。
「子供なんだから」と軽くいなされていくのを感じて、
どうしようも出来なかったけれど、
私は、それを大人になっても覚えておこうと思った。
子供の頃に感じた「かけら」を、大人になっても覚えておこうと思ったのだ。
鬼束ちひろの「月光」を聞いた時は、鳥肌が立つほど驚いた。
そうだ、私が感じていたのはこれなんだ、と。
I am GOD'S CHILD
この腐敗した世界に堕とされた
How do I live on such a field?
こんなもののために生まれたんじゃない
この歌を耳にして、何年経っただろう。
私は、自分の心の中にある、本来から備わっている輝き。
その輝きにふさわしい自分であることを選ぶことにした。
簡単なことだ。
瞬間、瞬間、それを選べばいい。
そしていつか、選ぶまでもなく、自分がその輝きそのものであることを知っていくだろう。
引き寄せの法則を語るまでもなく、見出された私たちの輝きが、奇跡を奇跡とも思わせない方法で、願いを叶えてくれるだろう。
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