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わたしのマラソン人生

トレランをゆるーく始めて早くも2年。今までのマラソン人生を振り返ります!!


マラソンとの出会い

私がマラソンを始めたのは24歳のとき。
新卒で入社した会社で、社会人2年目でした。(あーー、色々と苦い思い出が満載の時期ですね!)
職場のおじさま方数人がマラソンにハマっており、皆でハーフの大会に出よう!という話をしてました。若者もぜひ呼ぼう!ということで職場の若手にもめちゃくちゃ声をかけていて、嫌な人は本当に嫌そうな反応をしてました笑。(ちょっとパワハラですね…)
数少ない若手の中の1人である私にも声がかかり、断れない性格もあって渋々参加することに…。

私自身、中高とバドミントン部を経験しており、トレーニングでの走り込みや長距離を走ることに対してあまり抵抗は無かった(むしろバドミントンより好きだった説)、大学生のときもジョギングはたまーにやったり(痩せたいという願望のもと)していたので、まぁやってみるか……!という気持ちに。ただ、21kmは未知すぎる。練習久々にするか…

ハーフマラソンへの挑戦

当時の装備は、NIKEのシューズ&NIKEのランニングタイツ&NIKEのショートパンツ&Tシャツといった感じで、大学生のときに購入したものを引き続き使用。

シューズに関しては機能性とか足の形に合う・合わないがよく分かってないまま、見た目重視で選んでしまったソールの薄いトレーニング用のシューズを大学生〜社会4年目くらいまで5年くらい履いてました。今思えば恐ろしいことをしてたな…( ͡° ͜ʖ ͡°)

職場の先輩が言うには、マラソンを走り切るためには練習で半分走れれば当日なんとかなるよ!!とのこと…。本当?と思いつつ、家の近くや皇居の周りをぐるぐる走り、5km、10km、15kmと距離を少しづつ延ばすようトレーニングを重ねていきました。
多分自己流でがむしゃらにやってたな……!もう何をしていたか記憶ないです。

私が初めて参加したレースは、足立区フレンドリーマラソンという年末に実施されている大会でした。ひたすら荒川の土手を走る。ひたすら。
レース当日って、みんな気持ちが高まるじゃないですか?私もそれにつられて、練習のときよりも早いペースでいけるかも…!足取りが軽い…!と思いながら走り、10km過ぎたあたりからだんだん足取りが重くなるという事態に。12、13kmあたりで膝もちょっとうずく…。17、18kmあたりで当初よりもペースがだいぶ落ちてきたな…しんどいなぁ…と思いながらも最後の100mは意地ダッシュでなんとかゴール!!

走り方めちゃくちゃだったけど、職場のおじさま方よりも早いタイムで完走できました。(2時間10分だったかな、、)初レースは苦しかったけど、意外と私でもできるんだ…!という達成感のが大きかったかな。職場のおじさん方も私の結果にびっくりしてて、「kinaco、新参者のくせにやるじゃないか…!!🍺」と祝福してくれました!嬉しい!
それと同時に職場のマラソン部に1軍として自動入会させられました。笑笑

そこからまたゆるーく休みの日や仕事終わりにランニングを続け、翌年も同じ大会に参加して、2回目は2時間切ることができました!

「ハーフマラソン行けるなら、フルマラソンも走れちゃう…?」

いよいよフルマラソンへ…

ハーフ2回経験していくと、何やかんや「フルマラソン完走しました!」って言えるのカッコいいなー…と思うようになりまして、ついに地元の横浜マラソン完走に向けて頑張る決意を固めました!(ぱちぱち👏)

もうね、何の練習をしていたのか正直思い出せないのですが、タイムを意識して10km走る日だったり、ゆるーく長く20km走る日だったり、色々試しながら自己流で練習してだと思います。
月間100kmくらいの距離を走る胆力は無かったので、まぁできるだけ走ろう…というモチベーションでした。
とはいえ、初めてフルマラソンで恐怖心いっぱいだったので、自分なりに準備はしてきたと思います!(本当に記憶ない)

初めてのフルマラソン、初めての横浜マラソン

結論から言うと、すっごい楽しかった!
フルマラソンのレースってこんなに盛り上がるんだ〜っと感動した記憶が大きかったです。沿道で応援してくれる方々の声援を浴びて、豪華なエイドをもりもり食べて、各ポイントで開催されているダンスや演奏を横目で見ながら気持ちよく風を切って走る。さすがに30km超えてからは白目状態だったのですが、なんとか完走。タイムはたしか4時間半ぐらいだったと思います。

終わった後は、顔中塩だらけでザラザラ、足もフラフラ、膝痛い、足の裏靴擦れ(靴が合わなくて血まみれ)、爪死んでる…という最悪な状態だったのですが、我ながらよくやったなと思いました…!

念願のフルマラソンを完走できたことで自分に自信がつき、弾みがつきまして。

フルマラソンに何度もトライ

するようになりました!当時は実家暮らし(横浜市)だったので、行ける範囲の大会…ってことで湘南国際マラソン→横浜マラソン→湘南国際マラソンの繰り返しでチャレンジしていった感じです。

ただ、私自身そこまで追求するタイプではないので、フルマラソンは3回目がピークでした。笑笑
練習するのが徐々に億劫になり、ゆるーくランを積み重ねて大会に出ていくようになった結果、4時間9分のベストタイムを最後に、どんどんタイムが遠ざかっていくことに……まぁ、楽しみながら完走できればいいっしょ!っていうマインドへシフトしました。キツイ!もう無理!ってなったら構わず歩く。笑笑
絶対に走り倒す!と頑張っていた、あの頃のプライドは何処へ…?( ͡° ͜ʖ ͡°)

現在の着地点

結局、キツイ練習が嫌なんですよね…。爆
あとは色々他にもやりたいことあるし、優先順位ってそのときによって変わってきますよね。

あとはコロナ禍で湘南国際マラソンが中止になってからはロードをガッツリ走らなくなってしまい、運動不足解消のために近くを軽くジョギングしたりする程度になってしまいました。ちなみに緊急事態宣言のときはマスクせずにジョギングしてたら、通りすがりのマスク警察おじさんに怒られたことがあります。笑笑(当時はどうしようもなかったので走り去りましたけどね…マスクしながら走るのが苦しくて…)

コロナ禍も明け、現在の職場の(転職しました!)ウルトラマラソン100kmやロングトレイル走っちゃうとんでもない上司に誘われ、いきなり青梅高水トレイル15kmに参戦することに…!

当時はロードしか知らない女だったので、とりあえず手持ちのランニングシューズで参加。
青梅高水コースなら、晴れてればギリランニングシューズでも行けるかな…と思いますが、当日雨だったこともあり滑る滑る。根っこや岩のある道を走るのも慣れておらず、ドキドキした記憶があります。
こういう道を走れるようになりたいな…!
自然の中を走るのええやん…!(かっこええ)

そのレースがきっかけで、私のトレラン人生が幕を開けたのです…!

そしてこれまでの経験から、下記を楽しめればOK!!っというマインドでいくことにしてます。
・自然の空気、景色を楽しみながらランを楽しむ
・ゆるーくいく、でも良い感じに筋肉もつけていきたい
・色んな山を開拓、楽しめるようになる

タイムに関しては、またストイックのスイッチが入ったら一層頑張るだろう( ◠‿◠ )←

長くなりましたが、こんな流れで今に至ります。
今はトレランメインになり、イベントやレースに色々参加してまして、反省点や気づいたことが色々あるので、またちょこちょこ書いていきたいなと思ってます◎

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!これからよろしくお願いします!

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