【 8月 】読書記録📚
「へぇ〜、こんな本あったんだぁ〜♪」
図書館で見つけた大活字本。
3月から目の手術を繰り返し、鮮明に見えることを期待したがそれは叶わなかった💧
失敗ではないけれど、私は元々、目が弱くできているようで、これまで左右合わせて8回の手術をした。人工レンズを遠くに合わせているので、遠くはよく見えるけど近くが見えにくい。(>_<)
そんな訳で、ここ最近、大活字本を読んでいます。
8月に借りた本
①【福袋】角田光代
人生を福袋に例えた表現が素敵✨
「 私たちはだれも、中身のわからない福袋を持たされて、この世に生まれてくるのかもしれない… 」
登場する人物は、どこにでもいる人たち。福袋ってどうせ中身に期待できないことはわかってるのに、それでもなぜか買っちゃうのよね。
②【8日目の蝉】角田光代
図書館で3️⃣を読んだ。
希和子が逮捕され、薫と離ればなれになる時に、最後に叫んだ言葉があまりにも切ない。同じテーブルに人がいるのに涙が止まらなくて…
吸い込まれるように、一気に読みました。えええ… という展開について行くのが必死で、読み終えたあとホッとした自分がいる。
③【探偵倶楽部】東野圭吾
第1巻 <偽装の夜>
これで満足な内容でした。推理するのは面白いけど、ちょっと疲れるので2️⃣3️⃣はまたいつか。
④【幸福な朝食】乃南アサ
爽やかなタイトルに惹かれて読み始めたけれど、実は推理サスペンスだった。大活字文庫 で読んでいるからわからなかったけど、文庫本の表紙が怖すぎる😱
ミステリーサスペンスとのことですが、これはホラー映画を見ているような感覚になりました。
変な復讐心や恨みを早くに捨てていれば「幸福な朝食」は続いていたはず。
登場する女たちのしたたかさにも注目!
*************
以上、8月の読書記録でした。
もっともインパクトが強かったのは乃南アサさんの【幸福な朝食】です。
ストーリー展開がさすがだなと思ったのは角田光代さんの【8日目の蝉】。感情移入しすぎて涙涙でした。
長編小説を読んだのは何年かぶり。文庫本だと読みにくくて途中で読むのをやめてしまうけど、大活字本だと読みやすく、最後までしっかり読めます。種類が少ないのが難点ですが、また良い本と出会えることを夢みて、明日からまた私は図書館に通うのです。
今更ながら、読書の楽しみを知った8月でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🍀
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