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新生活の準備は楽しい:①住居探し
春が好きです。
若かったころは職場の先輩たちとお花見をしたなあ、と思い返してみると体の内側がじんわりあたたかくなる感覚、ありませんか?
これは、何細胞が反応している?
医療系の記事を書いていると細胞の作用機序を調べ、根拠の提示が必要です。なんだか抜け出せない感じ。
noteだけは気楽に書きたいです。
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さて、新生活が始まりました。
受験という大きな難関を突破された皆さんは、どのような気持ちでしょうか。
「受験に失敗」という表現が好きではない、と以前に書いたことがありました。ただその学校にご縁がなかっただけ、と。
それでも、夢が叶わなかった悔しさはご本人や親御さんにとって計り知れないもので、ご縁がなかったでは済まされないかもしれません。
思うような結果が出なかった人は、どうかどうか自分を責めないでほしいと願うばかりです。
新しい環境で、よきご縁に恵まれますように……。
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今回は、子供の新居選びについて感じたことを書き残しておこうと思います。
不動産屋さんには、子供の受験日に訪問していました。
そのときの記事はこちらです。
すでにラインでつながっていたので、不動産屋さんとのやり取りはスムーズ。
仕事ができる担当者さんで、こちらの希望条件を十分に理解してくださり、ただただ感心するばかり。
聞けば、お客さんの要望に見合った提案はできて当然で、それは仕事とはいわないとのこと。なるほど、マストスキルなのかしらと納得。
紹介した人にとどまらず、当時小さかったお子さんが成長して新居探しをするケースや、紹介者が次々に増えるといった信頼を得ていくことが仕事だとおっしゃいます。
相手のニーズを知り、専門家として働きかけ、人間力で仕事の幅を広げるという大切なことを教わりました。
自分ごととして考えさせられました。ありがとうYさん!
Yさんが紹介してくださった住居は、こちらの(かなりわがままな)要望を総合したもの。自身では到底思いつかなかった物件で、やはりプロの提案は違うと感じましたね。
ただお任せするのは性に合わないので、こちらも十分な準備をしました。
まずは、子供が希望する過ごし方を基準にリサーチ。
学校への通学方法(近ければ、講義の合間に一時帰宅も可能。友人のたまり場になるリスクもある)
駅へのアクセス(駅を使う頻度が少ない場合は騒音を考慮し、駅から離れていてもよい)
近隣の環境(オフィス街の場合、夜は人が少ない可能性がある)
自室の窓から見える景色(日当たりはもちろん、隣と密接していないか)
近隣に駐車場があると、訪問時に便利
などなど。何を重視して、何であれば妥協できるのかを明確にすることが大切だと思います。
プリントアウトした地図に情報を書き込んだり、ストリートビューをチェックしたり。
立地のよいネットに出ていない物件や、他の不動産で扱っているものをピックアップしてから不動産屋さんへ。
Yさんは、私のメモをみただけで、「そこはファミリー向け住居」「構造は希望している条件と違う」と教えてくださる。情報量の多さにまた感動し、プロとしてあるべき姿をみせていただきました。
こうして、徹底的に調べつくしたからこそ、納得して新居を選ぶことができました。もちろん、最終決定は親ではなく、子供です。
準備は忙しかったけれど、本当に楽しかった。
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新生活を送ることは、不安に感じるかもしれない。きっと、それ以上に楽しいことが待っているはず。
やり遂げないといけない、とか難しく考えなくていい。
途中で立ち止まったり、戻ったり。道を変えて進めばいいだけです。
新生活を送る皆さんに届きますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、また。
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