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6月3日オープン!ニューヨークにできたばかりのハリー・ポッター旗艦店に行ってみた

先日オープンしたばかりのハリー・ポッターストア ニューヨーク店に早速行ってみた。私は熱狂的なハリー・ポッターファンというわけではなく、映画を一通り観たという程度の一視聴者に過ぎないが、コロナの影響で約一年オープンが遅れ、待ちに待ったオープンだ!と結構話題になっていたので、観光客が殺到する前に行っておくことにした。コロナが明けたらぜひ行ってみたい!と思う人も多いと思うので、少しでも参考になるように良いところも悪いところもお伝えしたい。

(今は)普通に行っても入店できないので要注意!

私が行ったのは2021年6月6日なので、オープンしてからわずか3日しか経っていなかった。今後変更されるとは思うが、現時点では開店後にフラッと立ち寄っても中には入れないので、注意が必要だ。ハリー・ポッターはアメリカでも当然大人気コンテンツなので、ストアに行きたい人は大勢いる。今は入場制限をしており、整理券を手に入れないと入店できない仕組みになっている

さてその整理券の入手方法だが、朝7時にストアの前にQRコードが掲示され、それをスキャンして電話番号と人数(最大8名)を登録するとバーチャルキュー(オンライン上の列)に並ぶことができる。ここで重要なのは「実際にストアに行かないとその日の列に登録できない」ということ。QRコードは毎日変更されるようなので、ネット上には落ちていない。店員さんの話だと、11時のストア開店前には基本的にその日の整理券(約2,000)は配布終了するので、開店後に来ても時既に遅しとのことでした。ストアの営業時間は11時から19時。

ちなみに私は日曜日の朝6時にベッドから這いずり出て、眠すぎて死にそうな中7時20分にストアに辿り着きQRコードをスキャンしたが、既に276人が自分の前に並んでいた。みんな早ぇーな。

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朝っぱらからQRコードをスキャンしに集まる人々

結局開店から約3時間後の午後2時に入店を許された。この時間も大体しか予測できないので、色々予定を詰め込む人は気を付けたほうが良いと思う。

いざ、入店

しつこいようだが私はハリポタヲタではないので、ファンならではの視点や鋭い考察には欠けるがそこはご容赦いただきたい。こちらの旗艦店で購入できたり、楽しめたりするのは主に以下のモノ・コトたち。

・一般的なハリー・ポッターグッズ(ニューヨーク店限定品あり)
・各寮別グッズ
・子ども用グッズや玩具
・リビンググッズ
・コスメティックス
・カスタマイズグッズ
・ジュエリー・アクセサリー
・杖
・書籍
・ハウス・オブ・ミナリマ
・バタービール・バー
・映画で使用された小道具の展示(アプリと連動して遊べるゲームあり)
・細部にもこだわりが感じられる内装
・ウィザード・テイク・フライト(7月にオープン予定のVR体験)

長々書いてもつまんないと思うので、ここから写真メインでご紹介。

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入り口ではフェニックスがお出迎え。ディスプレイされているのはニューヨーク店限定パーカーとTシャツ

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ニューヨーク店限定グッズが豊富に

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各寮のグッズがたくさん

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天井のデザインにもこだわりが詰まっていた

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種類豊富な杖。上のディスプレイには様々なキャラクターが交互に映し出される。ニューヨーク店限定の杖もある(写真撮り損ねた)

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実際に映画の撮影で使用されたハーマイオニーの杖。このような小道具がありとあらゆるところに展示されている。公式アプリ「Harry Potter FAN CLUB」をダウンロードして、鍵のマークをスキャンし全部コンプリートすると賞品がもらえるらしいのだが、このスキャンの感度が悪いこと悪いこと。たまにしかスキャンできないので私は諦めました。これはぜひ改善していただきたいポイント

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杖を握ると様々なキャラクターのシーンが映し出されるドーム。このようなちょっとした仕掛けがあらゆるところに

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お菓子売り場。USJでもお馴染みの蛙チョコレートも“買える”。上の巨大な蛙はたまにゲゴゲゴ鳴いていた

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可愛い鞄やお財布がいっぱい

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スモモ飛行船の木。子供向けのグッズもたくさん

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赤い電話ボックス

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ハグリットの巨大な靴を履いて、ハグリットと背くらべができるコーナー。記念撮影にピッタリ

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エレベーターには赤い炎が。扉が開くと……

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緑の炎!煙突飛行を完全再現のイカしたエレベーター

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グリフィンの螺旋階段で下の階へ。ところで公式には「3階建て」と書いてあったが、私は1階と地下しか気付かなかった。何か見逃したのだろうか……

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地下に降りると天井からナギニがこんにちは。たまに何か囁いていたが、蛇語らしく何を言っていたのかは不明

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螺旋階段の周りには生徒が持つトランクがたくさん

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空飛ぶ本のディスプレイが洒落ている本コーナー。原作も購入できる

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本のアーチが映える。ここで写真を撮っている人も結構いました

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大混雑の「ハウス・オブ・ミナリマ」。一度に約4組という制限が掛けられていたので、ここに入るのに30分待たされた。ストアに入るのにも待って、中でもさらに待つという厳しい戦いだ

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ミナリマの中にはイラストやポストカードが所狭しと展示されている。シリアル番号入りのイラストには貴重なものもあるので、ファンは必見の空間。私はここでクッションを買った

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ホグワーツからの手紙が溢れ出る暖炉

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右上のイラストはニューヨーク店限定品。お値段は200ドル。「HARRY POTTER NEW YORK OPENING 2021」と書かれている。数量限定なので、今後価値の高まるレアアイテムになるだろう。欲しい人はお早めに!

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カスタマイズグッズを購入できるエリア。ローブに名前を入れたりしてもらえる。この日は4時間待ちだった。「翌日以降に受け取ることもできるよ」と店員さんが言ってるのを立ち聞きしたけど、また整理券もらって並ぶの?そのあたりよく分からない。

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杖もカスタマイズ可能

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可愛いグッズがたくさん詰まったホグワーツ・トランク。250ドル

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買い物を終え、1階の出口に向かうとバタービール・バーが。ここはそんなに並んでなかった。USJで飲んだことがあったので、今回はパス

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バタービール・バーの店内でビールを片手に休憩する人たちを横目に出口を出て、夢の時間はおしまい!

色々とご紹介したが、ファンは絶対楽しめるお店であること間違いなしなので、好きな方は積極的に予定に組み込んだ方が良いだろう。私のようにハリー・ポッター普通に好きくらいの人でもワクワクすると思う。オープン直後だからなのか、入場制限の意味ある?ってくらい混雑しており、正直言ってレジのスタッフの手際もかなり悪かった。ちょっと買い物するだけのつもりでも時間を取られる可能性大なので(私は結局2時間滞在した)、余裕を持って来店しましょう。

ニューヨーク限定のお土産

さて、日本には既にUSJの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」や「ハウス・オブ・ミナリマ」という世界的にも貴重なハリポタ施設が豊富にあるので、ニューヨークの旗艦店に行ったら日本では手に入らないグッズが欲しいって人は多いと思う。そんな時はグッズに「New York」とデザインされているものか、「EXCLUSIVE」と書かれた丸いゴールドのシールが貼ってあるグッズを探そう。他にもロンドンとニューヨークには売ってるけど日本にはないというグッズもあるので、英語が苦手でない人は店員さんに聞いてみるのが確実。私も何人かの店員さんと話したが、全員ハリポタヲタっぽかった(言ってることが専門的すぎてニワカにはよく分からなかった 笑)。

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私が特におすすめするお土産は以下の3つ。

ニューヨーク限定Tシャツ:(写真中央の黒・白・青)1枚30ドル。デザインも豊富で可愛いものばかり。写真は一部で、他にも色々とありました。
ニューヨーク限定ショッピングバッグ:(写真左上)4ドルで買える最強のお土産。配る用にももってこい。限定デザイン以外も色々あるが、限定は一種類っぽい。
ニューヨーク限定布マスク:(写真左)コロナならではのグッズ。黒地にゴールドがかっこいい。6ドル。

ハリー・ポッター旗艦店、今後ニューヨークの新たな観光スポットになることは、間違いないでしょう!「空いたらまた行ってみよう」と思ったけど、あの混雑ぶりじゃ当分は整理券なしは無理かも。行きたいと思った方、ぜひ頑張ってください!



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