日大ロー 令和4年度(第1~3期)入試問題の解答例等について

日大ロー 令和4年度(第1~3期)の解答例、講評、解説を販売いたします。

令和4年度の受験情報は以下の通りです。
(括弧内の人数は社会人の数です。)
志願者数  275人(178人)
受験者数  250人(160人)
合格者数   59人(41人)
入学者数   41人(30人)
  既修   30人(24人)
  未修   11人( 6人)
志願倍率  4.58倍
競争倍率  4.24倍
          (日本大学法科大学院HPより(現在非公開))

令和4年度は、競争倍率がぐんと上がりました(令和3年度競争倍率は2.6倍)。
これは、法曹養成コースの特別選抜枠が増設されたこと、在学中受験が可能となったことも関係しているとは思うのですが、令和3年度とさほど変わらない競争倍率のローが多いこと、社会人受験生に人気な筑波大ロー、専修大ローが競争倍率上位に名を連ねていることから(文部科学省HP参照)、社会人の予備試験受験生がロー進学に切り替えたタイミングが重なったような気がしています。

なお、日大ローの令和5年度入試の競争倍率は6倍を超えており、もはや簡単に入れるローではないといえるでしょう。日大ローを受験される方は、油断せず、しっかり準備して臨みましょう。

解答例は、できるだけ過不足なく、採点基準に従ったものを目指しました。しかし、そのような答案は、受験生のレベルから離れてしまうことを危惧し、講評では、「ここが書けなくてはいけない」「ここは書けなくても(入試段階では)問題ないだろう」という視点を示しています。また、受験生の学習の便宜を図り、当該問題を解答するにあたって必要な知識等をまとめた解説がついています。皆さまのご健闘をお祈り申し上げます。

※サンプルとして、第1期刑法の講評、解説の一部を掲載します。


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