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4年ぶりのインド~コルカタ3日目後編のおまけ

前後編で書き終わる予定だったコルカタ3日目、終わらなかった…。
私が力尽きてしまったのだ。
でもせっかくここまで来たのだから最後まで。旅の備忘録。
もうすでに怪しくなってきている記憶が情けない。


昼食はベンガル料理レストランへ

朝から食べてばかりな気もするし、昨日から食べていたものはベンガル料理ではなかったのか?との疑問も持たないわけではないが、確かに前日の昼はドーサだったし、夜はパ二プリで済ませたしな。
と言うことで、ベンガル料理の人気店に連れて行ってくれるらしい。
が、一件目はとても混んでいて入れなかった。流石人気店。
そこで2件目。どうやら入れるらしい。

バターミルクと私の頭にインプットされている飲み物は
Gondhoraj ghol らしい。トルコのアイランにパクチーを加えた感じ。
暑い日には最高!!4年前のホテルのバイキングでは塩味のラッシーなる物はあったのだが、
アイランをイメージして飲んだら、まるで違う物で美味しくなかった.
だが、これはパクチーが入っているだけで随分と美味しく飲める。
パクチーがダメな人にはお勧めしないが(笑)
お気に入りの「Gondhoraj ghol」
トルコのアイランに似ているね。
写真付きのメニューは珍しい。
おなじみのインドのサラダ(笑)
カジュアルな店なのだがしっかりサーブしてくれる
彼女たちは勿論ベジなのでベジ多めのラインナップになったね。

いよいよお宅訪問

ジャイプールでも友人の家、それもラマダン中にムスリムの家族を訪問したが、今度はコルカタ。どっぷり街中の彼女のお宅にお邪魔する。
彼女たちがどの階級の人達で、どんな暮らしをしているのか、実はよく知らない。階級と言う言葉を使う事にはすごく抵抗があるが、ここインドではそれもそれとして受け入れなくてはならない現実を突きつけられる。どこまで聞いてよいのか悩むところでもある。
でも、次に彼女たちと会うときにはもう少し話をしてみたいと思う。
それは、彼女たちが三姉妹で、それぞれが職業を持って自立しているから。きっと彼女達とは話ができるのだろうと思うのだ。彼女達には聞いてよいのではと思ったのだ。ジャイプールの友人たちは、学校を卒業と同時に同じカースト同士で結婚している友人も多い。多くは家同士が決めた結婚である。それが当たり前だと思っている彼女達の価値観を、外からどうこういう物でもないと思うし、口を出すべきものでもないと思う。実際とても幸せそうだ。もしかしたら結婚してからのほうが、自由に自分の好きなことをしているのではないかと思える友人もいる。きっと良いパートナーに出会ったのだろう。それが自分で選んだパートナーではなかったとしても。デリーで以前にガイドをしてくれた男性は地域差が大きいと言っていた。その辺りは日本と変わらないね。

最初にお出迎えしてくれたのはこの子


この子の名前はチョータ バンガロウの猫と同じ名前だね。
話には聞いていたが、家の中にブランコが本当にあった‼
天井も照明も可愛い
お母さんの手料理♡
美味しいのに、もうあんまり沢山食べられなくて申し訳ない気持ちになる。。。
お父さんの大切な神様

ちょっぴりシャイなステキなお父さん

実はお父さんは同じビルの1階で薬局を開いていた。
娘たち曰く、もう生活の糧にではなく、生きがいのための仕事だそうだ。
精神の健康のためには、そこそこの仕事はいつまでも必要なのかもしれない。とはいえ、きっと私より若いよね(笑)

わらわらわいてくる子供たち♡
良い笑顔だね。そこそこ遅い時間だけどね。


インド旅行中に坂本龍一が亡くなった。
実家の菩提寺のある外苑前のことも心配だが・・・。
混沌としたインドだが、徹底的にプラスチックごみの削減に取り組んでいる。そこは日本よりずっと徹底している。もともと人の使った物を再度使うことに抵抗のある人達は、チャイの素焼きのカップは使い捨てで土にかえすし、伝統料理の皿は葉でできている。
祭りの像は竹と藁と土で作り、川に流し自然にかえす。
かつてのガンジーのチャルカ運動に、テクノロジーの凄まじい進歩と他所からの押し付けへの抗いが同居している国の芯を感じたり。
勿論、数回インドを訪問、しかも短期の観光で訪れただけの者になんて、インドの事は何にもわかっちゃいない事は十分承知している。
それにしても、なんでだろう、インドにいると日本の行く末に抱いた漠然とした危機感が妙に生々しく感じられたのは。落ち着かない気持ちを持って帰国して、帰国後もうすぐ4か月目が訪れようとしている今日。
日々の出来事に忙殺されている。
多文化共生って何?そもそも多文化って何さ?(そんなもの・・・)ってインドで考えてた。
ま、実は来月またインドに行く。
12月には結婚式に誘われた。これはまだ行けるかわからないが、行けたらいいな。
しかし、年に3回は行きすぎだろう。。。

お疲れさまの問題多めの運転手さん

友人の胃が持たないのではと心配になった代理の運転手

運転に問題多めの代理の運転手さん。
もともと家で雇っている運転手がいるようなのだが、奥さんの出産で田舎に帰った彼にかわり急遽私たちの運転手を務めてくれたおじさん。
おかげで、こちらはそれなりに楽しめた。
何しろリアル袖の下を目の当たりにできたし(笑)
実は一時停止違反で交通警察に止められた。
え?このインドのこの交通環境で一時停止で捕まるなんてあるの?って思ったけどね。カモだと思われたかな?運転手のおじさんはメチャクチャ怒っていたけど、友人は警官相手に怒っても仕方ないと低姿勢。と言うかお金で解決してきた。それがなかなか可愛い金額だったので、小遣いを稼ぎにきた感が否めない。
駐車スペースではしっかり車ぶつけてたしな~~~
路上駐車のシステムもわかって面白かったよ。

友人の学校と生徒さん達

友人の学校で。

友人の学校のFacebook ⤴

友人の妹のInstagram⤴

帰ってきたら、すっかり桜の季節が終わっていた。

次のインド旅行の前には書き終わったから良しとしよう。
次は来月9日から6泊、そんなに短いのか?と友人に聞かれたが、これでもギリギリの日程なのよね。次は忘れる前に早めに書くよw
8月は、友人が是非泊ってほしいと言っていたニムラナ・フォート・パレスにも何泊かするよ。足腰がついていけるかな(笑)

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