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【守・破・離】から見るワタシの成長段階


フィットネス事業者のみなさん。
目を背けたい部分かもしれませんが、、聞いてください。

5年前と働き方は変わっていますか?



どうも、パーソナルトレーナーの原田です( ̄∇ ̄)
お前誰だよって方はプロフィールありますのでどうぞご覧下さい…


『守破離』とは日本の伝統芸能や武道における成長段階を表す言葉です。

今回この『守破離』から見える今の立ち位置と、目標とするステージについて考えてみましょうと言うお話です。


『守』とは

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『守』とは、基礎知識を習得し既存の枠の中での優秀者を目指す段階をさします。

会社や組織に属して数年すると基本的な業務はできてきますよね。

そうなってくると徐々に属している組織の中で信頼を得たい・成績を伸ばしたいと思ってくるはず。

そんな時、私たちは「あの人に聞けば〜」とか「あいつに任せれば〜」と言われるような立場になろうとします。

要するに、属している枠組みの中で秀でた存在になろうとする段階を『守』と言います。



『破』とは

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『破』とは鍛錬と経験を重ね、基礎を土台にしながらもそれを打ち破るように自身の技を求める変革者の段階をさします。

会議の中で新たな視点から意見を述べたり、既存の枠組みにとらわれず新たな物事を進めていけるような人がこの『破』の段階にある人です。

プロジェクトのリーダーとなり、次々と出てくる問題に対して改善提案ができ、かつそれを実行できる行動力を備えた状態です。



『離』とは

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『離』とはこれまでの知識や型にとらわれることなく、どんな環境下でも自分の世界観を持って仕事や事業を創り出せる創造者の段階のことをさします。

ここまでくると与えられた枠組みではなく、自身の哲学と信念を持ち、独自の経済圏を作れる状態です。

トップに立つわけですから、人間としての器がなければ達することがない領域です。



噛み砕いて…

川の流れに例えてみましょう。魚になったつもりで考えてみてください。

『守』のフェーズというのは、川の中で流れに従い誰よりも早く泳ごうとしている状態だと思ってください。

『破』のフェーズというのは、「流れに逆らって泳ぐ」という新たな挑戦をしている状態です。

そして…

『離』のフェーズとは、その川から出て、自らが作った新しい川の中で優雅に泳いでいるような状態です。


どの段階が善し悪しという話ではありませんが、確かなことはキャリアを積むにつれて『守』→『破』→『離』のステップを踏まないといけないこと。


問いかけてほしい

そこで冒頭の質問です。フィットネス事業者のみなさん。
目を背けたい部分かもしれませんが、、聞いてください。

5年前と働き方は変わっていますか?

活動する店舗が増えた!とか
新規顧客が増え売上は上がっている!とか
そういうレベルの話ではなく。

・活動する環境
・チャレンジする内容
・事業者としてのマインド

など、もしもこの5年で働き方が変わっていないのであれば…

それはキャリアを重ねただけで、本質的な成長はできていないと捉えたほうがいいでしょう。

5年・10年経って「川の流れに従い・周りと競争する」ような活動はきっと長くは続かないはず。

『守破離』のどのステージで働いているのか、あるいはどのステージのマインドでいるのか。

思考を止めない人間だけが次のステップを踏んでいます。


自分自身も定期的に見直していきたい部分です。



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