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こんばんは、佐々木です。

先日の台風2号の影響による豪雨、すごかったですね。
日本の西の方から線状降水帯がじわじわと迫ってくることは、ほんとうに緊張感がありました。
川根本町に限れば、大きな被害はなく、なんとかもちこたえてくれた、、と安堵した夜明けでした。
(ある方から聞くところによると、川根本町は雨に強い町とのこと。昨年の線状降水帯は史上稀にみる短時間の降雨量だったので災害が発生してしまったが、今回のような総雨量の多いことには負けない町、だそうです。)

川根本町役場内では、早めに「災害警戒本部」が立ち上がり、情報収集や指示系統の効率化など、スピーディーで的確な動きだったと感じます。
公式ラインアカウントの発信も、概ね的確でわかりやすいタイミングと内容だったように思います。

私も、「災害警戒本部」が立ち上がったタイミングで、
・公式ラインアカウントで「災害警戒本部」の連絡先を通知してほしい
・気象情報、道路情報等で埋もれてしまうので、上記連絡先については定期的に通知してほしい
という要望を出させていただいたのですが、最大限のスピード感(たしか10分以内)でその通知がきたので、「災害警戒本部」の緊張感と集中力を感じました。

その後も、ダムの水位や気象情報、議会事務局からの情報提供、色々な人からいただいた情報、SNSに載っている現状などから、"だれかのお役に立ちそうな情報"かつ川根本町の公式ラインアカウントによって通知されていない情報については、自分のTwitterにてできるだけ発信しました。
こういう、非常事態時はTwitterの拡散力は本当に便利で頼りになると感じます。

「災害警戒本部」については、大雨警報の解除により、災害発生の懸念が概ね解消されたので、6/3の12:01に解散となりました。
各課の室長以上の役職の方々は役場に泊まり込みで対応してくれたのことです。心から感謝いたします。大変おつかれさまでした。

引き続き、水をたっぷり含んで地盤がゆるんでいる恐れがあるので、危険を感じる場所には近づかないようにしましょう。安全第一。
少しでも心配なことがあれば、川根本町役場の総務課自治防災室に連絡をしてくださいね。(0547-56-2220)

さて、
このような災害などが起こったとき、直接的・間接的に被害にあわれる方が少なからずいらっしゃいます。
その方々に対して、行政や隣近所、友人などがそれぞれの立場でできる限りのサポートをすることは大切で、必要なことです。

しかし、
それに当てはまらない方については、できるだけ早い段階で"日常"に復帰することが望ましいと、私は考えます。
被害にあわれた方々に遠慮しての自粛などは、空気の停滞をうみます。
そうすると、空気が澱みます。
澱み始めると、どんどんその方向に進みがち。
これじゃあ復旧や再興を望むのは難しい!

"元気な人"については、早く"日常"に復帰すること。
それどころか、以前にも増して元気いっぱい、活力をもって、エネルギッシュに活動しましょう。
お金も使いましょう。
空気をどんどん流しましょう。

個人も、町も、日本も、世界も。
三歩進んで二歩下がりながら、それでも少しずつ進化してきたのだと思います。壊れながら、直しながら。
七転び八起き。いや、億転び兆起き。
起き上がるたびにうまくなるし、強くなる。

元気が一番、元気があれば何でもできる!

アントニオ猪木

まずは元気に、どんどん空気を流しましょう!

熱く、楽しく、リアルに。
川根本町町議会議員 佐々木直也

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