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#黒の女帝 が教える黒の極め方。

#黒の女帝 ことnaoが、「黒の極め方」をお伝えいたします。なんなら、このnoteの最終回に持ってきてもいい内容です。笑

数年前まで、黒を意識して洋服を選んだことはありませんでした。たまたま着るアイテムに黒が多かっただけなんですが、生徒さんに「黒と言えばnao先生です」と言われ、はっと気が付いたんです。確かに私、黒を着ているなと。さらに他の生徒さんに「先生は黒を従えていらっしゃる」と言われて、であれば黒を極める!と花岡先生に宣言したのを覚えています。

まず、黒という色を理解しましょう。
黒を見て、何を思いますか?
闇、夜、ブラックホール、恐怖、威圧、強い、怖い

ポジティブワードは少ないかもしれません。カラーセラピーで黒を選ぶと、心に闇を抱えていると心配されます。笑 

では、ファッションとしての黒は?
高級感、プロフェッショナル、スタイリッシュ、都会的、洗練、かっこいい

そう、講師やコンサルタントにとって、黒という色はベストなんです!ぐっと説得力も増すし、なめられることもなくなります。あとは収縮色(小さく見える)ので、スタイルアップも可能。

パーソナルカラーで黒はWinterタイプの色。16タイプになると、SpringやAutumnタイプも楽しんでいただけます。実際、黒は強すぎて着ないという人もいるんです。

ファッションのベーシックカラーとしても代表的な黒。ほとんどのアイテムに黒の展開があるのは、ニーズがあるからなんです。赤や青などの色みがないから、何色とも合わせやすいし。

ただ間違えると、ファッションの黒は重く感じたり、相手に威圧感を与えてしまいます。さらに何にでも合うから、安心を求めて黒を取り入れると、超無難になる。

そこで、黒をこよなく愛するワタクシが、黒のファッションへの取り入れ方をお教えしますね。

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ファッションで黒を取り入れる3ヶ条
①素材が大事
②配分に気を付ける
③合わせる色

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①素材が大事
黒ってどんなアイテムでも素材でも、同じ発色をします。だからこそ、素材でイメージ作りが可能なんです!

例:
黒のレース→やわらかい印象
サテンの黒→クラシカルで高級感
シャリコシ素材の黒→一気にマニッシュ
スウェット生地の黒→スポーティブな中にきちんと感

重苦しい黒を素材でカバーするテクニックは、みなさんもご存知ですよね。全身黒でも、レース素材ならエレガントになるし、カジュアルなスウェットやカットソーでも高級感が出る。

黒なのにレースだから、かわいさが出ます。


こちらのレースはエレガントになります。


シャカシャカツヤ素材はきちんとマニッシュ感が出せます。


上下スウェットなのに本物ジュエリーともバランス良し♡

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②配分に気を付ける

全体的に黒の面積が多いと、黒が苦手の人には重苦しく感じます。それなら、黒の配分を減らしてみましょう。

全身黒はやっぱり重いと感じるなら…


ボトムの色を変えてみるとか。


細く見せたいボトムだけ黒にしてみるとか…


デザインの入った黒アイテムにしてみるとか。

面積を減らせば全体に緩急がついて、黒の威圧感も軽減されますよ。

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③合わせる色

黒はどうしても強い印象になるから苦手という方は、黒×暖色を合わせてみてはいかがですか?

黒×ブラウンでクラシカルな印象。


黒×パステルピンクなら、CHANELっぽい配色が叶います。


暖色ではないですが、明るめの色なら軽やかさが出ます。


黒×オレンジはアクティブな印象に。

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強い色の黒も、取り入れ方を少し工夫するだけで急に高級感が出たり、プロフェッショナルな印象になりませんか?まだまだ黒ビギナーの方は、靴やバッグなどのアイテムから取り入れてみてくださいね。

黒を制すれば、必ずオシャレに見えます。

黒を取り入れて、クラスアップしたスタイリングで、みなさまがステキに輝きますように。

黒の女帝 naoより


みなさんにとって価値のある情報ありますように…