頭痛。

昨日から急に肌寒くなって、そう言えば夏の始まりも秋の気配も雨が降るからだと思う。

雨の日の思い出も沢山あるから特別嫌いでもなくて、でも今日みたいに肌寒い朝は、もう終わってしまったことを無理矢理でも仕舞わなければと言われてる様な気がする。

新しいことが始まる度に終わりが色濃くなるのはいつまでも留まっていられないからで、だから何度でも会ってまた新しい記憶が必要なんだよ。

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熱が続いて薬の量が尋常でない。レントゲンを撮った肺は綺麗に透き通っていて安堵される。副反応でしょう、と。大量の錠剤の所為で常に眠い。寝ても寝ても自力では熱が下がらないのだから仕方ない。

夜は夜で飲まなきゃいけないカプセルがあって、これはホルモンの何とかを何とかする薬。もう数年前から毎日飲んでてうんざりする。でも先月から減薬して小さなカプセルになった。最初の頃は眩暈がしたり乗り物酔いみたいに気持ち悪くなってたけど今はないから多分成功したと思う。ホルモンよ引き続き頑張りたまえ。

それらに加えてサプリメントも飲む。お肌の曲がり角と言われる歳をとっくに越えてるからビタミンCとか色々。こんなに錠剤ばっかり身体に流し込んでて可笑しくなる。人型ロボットか私は。


ずっと夢を見ている気がして現実との境目が薄まる。
薄まるついでに記憶も曖昧になっていくから、やっぱりまた会いたいと思う。

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