見出し画像

お気に入りの道具

道具というものは、長く手や肌に馴染むもの、または馴染ませるものである故、人によって思い入れが深くなるものだと思います。

弘法は筆を選ばず、という言葉がありますが、その道ならばどんな粗雑な道具を使っていても、失敗することはない、とか、未熟な者は失敗を道具のせいにしてはならない、という意味のようですが、実際問題として、道具の扱いが上手い人はその道具が秘めた力を、他の人よりも引き出すことができる、というくらいのことだと、ぼくは捉えております。

https://www.mag2.com/p/news/458835

ぼくは日々、文章を書き連ねているので、道具といえば当然のことながら、執筆に関連したもの、となります。
以前ならば、鉛筆やシャープペン、万年筆といってものが思い浮かぶのですが、今現在、パソコンで小説を執筆しているため、道具といえば、その周辺機器となります。

マウスはぼくもいろいろなものを試していて、今はBluetoothじゃないと、そもそも、購入しないようにしているのですが、トラックボール付きマウスってご存じでしょうか?
一昔前のマウスはレーザーではなく、底にボールが入っていて、それをコロコロと転がして、使用していたのですが(ぼくがはじめて使ったマウスがこのタイプでした)、そのボールがマウスの上面にあると言えば、わかりやすい? のでしょうか。
通常はマウスをテーブルで動かすのですが、トラックボール付きはマウスはテーブルに固定して、ポインタを移動させる時はこのボールを動かします。

ボール付きはどれも、かなり大きなものとなるので、人によっては好き嫌いが分かれると思います。
ぼくが使っているのは、左利き用のボール付きマウス(親指操作タイプ)と、メディアコントロールボタン付きハンディトラックボール付きマウス(長い!)です。

https://www.elecom.co.jp/products/M-XT2DRBK.html

https://www.elecom.co.jp/products/M-RT1DRBK.html

……残念ながら、左効き用のトラックボール付きマウスはもう、販売していないようなのですけど、ハンディトラックボール付きのほうはまだ、流通しているみたいですね。

ハンディトラックボールのほうはかなり、癖が強いので、使う人によっては馴染むのに時間がかかるのかもしれません。
かくいうぼくも、なかなか慣れずに、ちょこっと他のマウスに浮気したこともあります。

メディアコントロールですが、これは本来は寝っ転がりながら、音楽を聴いたり、動画の操作をしたりするためのものらしいのですが……ELECOMのアプリのマウスアシスタントから、ボタンにショートカットを割り当てることができ、ぼくは再生/一時停止ボタン→ランチャアプリの起動、次のチャプターボタン→ウインドウの最小化、前のチャプターボタン→wordのフォーカスモード、音量大ボタン→アプリウインドウ、音量小→ウインドウを閉じる、にしております。

これがなかなか、使い勝手がよくて、手放せない状態となっております。
もし、マウスを買い換えることがありましたら、ちょっと参考にしてみてください。
それでは! (^_^)ノ""""