見出し画像

私を支えてくれる2つの習慣


どんなにかわいい日記帳を買っても三日坊主で終わらせていた私が、ここのところ毎日の日記を欠かさずに書いている。


「毎日日記を書いている」というより「毎日日記を書いている」だ。夜、その日1日のものを書くこともあれば、朝、前日のものを書くこともある。書くタイミングを定めてしまうと多分脱落するだろうと思ったから次の日になってもいいという風に気楽にやっていたら、思いの外続いている。そこまで気合を入れず、「とりあえずできごとの記録だけできたらOK」と軽い気持ちでやり始めたのもよかったのかもしれない。


「日記なんて絶対無理」とここ数年は挑戦しようともしてこなかった私が毎日書いてみようと思い至ったきっかけは、土門蘭さんのnoteだ。土門さんが書かれた書籍「死ぬまで生きる日記」を数ヶ月前に一気読みして以来、彼女がすごく気になっている。noteもされていると知って、しかも毎日の日記をnoteに書かれていて、読んでみるとものすごく励まされる。読み手の一方的な感覚だけど、一緒に生きている感じがして心強いのだ。「私も書いてみたいな」と思った。


日記を書いたり書いた日記を振り返っていると、日々があっという間に過ぎていくことに対する虚しさが薄れる。その代わりに「私も毎日ちゃんと生きてるなぁ」と思える。それがどれだけ怠惰な1日だったとしても、それでもちゃんと生きてはいるから大丈夫。「知らぬ間に1週間終わってしまった」みたいなことにはならずに済むのが有り難い。

ここから先は

956字
・1ヶ月に4投稿前後を予定しています。 ・購読中は過去のものを含め全ての記事が読めます。 ・YouTubeの視聴者さまも、そうじゃない方もぜひ!

出窓の傍から

¥250 / 月

YouTubeでは語り尽くせないあれやこれを文章ならではの濃さでお届けします。 エッセイや日記が中心。日々感じることをなるだけ等身大で言葉…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?