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出窓の傍から

YouTubeでは語り尽くせないあれやこれを文章ならではの濃さでお届けします。 エッセイや日記が中心。日々感じることをなるだけ等身大で言葉にしていきます。何かの答えは書かれていな…
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2023年1月の記事一覧

やっぱり人ってそんなに簡単には変われないのね

今日で1月が終わりますね。すごいスピードで過ぎていったな。 今月の1つ目の記事で「今年はなんだか追い風が吹きそうだ」的なことを書きました。今のところ追い風とまではいかなくとも、コンディションは悪くないしモチベーションは維持できています。 しかしやっぱり実現させたかった「こうしたい!」という数々のことは実現せずに2023年の1月は過ぎていくようです。 YouTubeの動画は5-6本投稿したかったし、書籍のための原稿は2回くらい提出したかった。今月こそは早い段階でstand.

知らんがな!って思う原因は伝え方にあるのかもしれない[書籍出版まで③]

さてさて、お久しぶりの[書籍出版まで]です。 昨年秋ごろにはいろいろなところで「書籍!書籍!」と言っていた私。 しかし私が書かねば書籍はできない。 そして私は書けてない。 =私の書籍は刊行されない。 ということで2023年です。 今年こそは! ・・・・・ 今に始まったことではないのですが、自分が書いた文章を読み返すたびに思うことがあります。それは、 「知らんがな」 、、、です。 誰かに聞かれたわけでもなく、自分が書きたいことをただただ書いているわけなのですが、一歩主観

自分で選んで自分になる

何度かいろんなところで書いているような気がするけれど、私の読書歴は浅い。 生涯で読んできた作品数なんて、今こんなに「読書!読書!」と言っている割には比較的少ないのではないだろうか。 私が生まれ育った実家には大人が読む本がほとんどなかった。それは両親があまり本を読まないからで、買い与えてもらった絵本や児童文学書はたくさんあったものの、子供向け以外の本はホコリをかぶった「家庭の医学」とか、「腰痛の治し方」とか、それくらいだった。子どものころはそのことになんの疑問も抱かなかったの

ころあいをみはからう

「ころあいをみはからう」 という言葉が好きです。 この言葉の響きがとても好きで。 そしてこの言葉を覚えた当時の私は、「ころあいをみはからう。」と言うだけでなぜかちょっぴり大人になった気分でいられました。 難しげな言葉を使う優越感。 頃合いを見計らう。好きな言葉。 「ころあいをみはからう」という言葉を覚えたのは小学校低学年のころだったと記憶しています。 国語の教科書に掲載されていた物語に出てきたんですよね。この記事を書くにあたって調べてみるとそれは、 三木卓の「とうさんのまほ