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手取り19万円の教員からフリーランスエンジニアになった方法の全て

こんにちは。naoです。

このnoteでは、社会人一年目(小学校教員)から、現在フリーランスエンジニアとして働くまでにしたことを、全て解説していきます。

この記事では・・・

  • エンジニアになるきっかけ

  • プログラミングの学習、エンジニアへ転職する時の話

  • フリーランスエンジニアになる時の話

上記のことを話していきたいと思います。

そして、最後まで読んでいただいた方には、フリーランスエンジニアになりたい人向けにご報告もあるので、ぜひ最後までご覧ください!

今の僕は、教員時代の収入の3倍以上で、フルリモートで1児のパパをしながら働いています。
これまで、特に才能があったわけでもなく、ただがむしゃらにやり続けたことで、ここまできました。

このnoteがフリーランスエンジニアに挑戦する方のきっかけになれば嬉しいです。



エンジニアになろうと思ったきっかけ

そもそも、大学入学前は、エンジニアという職業すら知らなかったです。
大学もなんとなく、「教員は安定しているだろうしな・・」という気持ちで入学しました。
エンジニアの人は、何か、ゲームとかを作る人なんだろうなぐらいしか思わなかったです。

今思えば、相当ひどいですね。。。

では、エンジニアになりたいと思ったきっかけは、教員一年目の冬に、高校時代の友人と社会人になって、飲みに行った時です。

高校時代のくだらない話をしながら、今何してるん?となった時に、
「エンジニアをしている」と言われたのです。

僕は、その時、まあゲーム好きだからかくらいしか思わなかったです。(実際にかなりのゲーム好きだったので。)

しかし、話を聞いていくと、「将来フリーランスエンジニアとして働こうと思う」と聞かされました。

しかも「フリーランスエンジニアになると、収入も倍以上になるし、働き方もなんも変わらない」と聞き、

「そんな職業もあるのか!!??」

と羨ましい気持ちになったのが今でも覚えています。

また、当時も僕は3年生の学級担任をしていて、毎日の生活に疲弊していました。
しかも、手取りも19万ほどで、この生活ずっとは厳しいなと思っていました・・・

そんな中での、

フリーランスエンジニア

この言葉を聞いて、帰りの電車からずっと、エンジニアについて調べていました。

ここから、エンジニアを目指すようになりました。

プログラミングの学習、エンジニアへ転職する時の話

まず、

プログラミングとは???

そこから、僕は本当に全くわからなかったです。

だから、必死にSNS等を使って、どういうものかをとにかく調べまくりました。

そこで、まずProgateを知り、そこから始めることにしました。

「変数って何?」

「メソッド?」

頭が??ばかりでした。

しかも、初めはスマホアプリで触っていて、PCでやるべきだとも思っていませんでした・・・

相当やばいですね笑

しかし、必死に仕事後の時間と仕事行く前に少しの時間を使いながら、学習しました。

そこで、プログラミングはどんなものかを触って、学んでいきました。

ただ、自分は
「どうやったらエンジニアになれるのか?」

とずっと考えていました。

どのような業務経験を積めば良いのか。

フリーランスエンジニアになるためには、何をすれば良いのか。

Twitterを使って情報収集をしました。

その当時、「 #駆け出しエンジニアと繋がりたい 」というタグがバズっていました。

なので、そのタグを検索したりするなどして、情報を集めていました。

そこで、「とにかく開発経験が必要」と知り、同時に転職活動もはじめました。

この時で教員二年目の春です。

未経験でエンジニアを雇ってくれるところがあるのかと思いながら、転職サイトに登録しまくりました。

僕は、一刻も早く転職活動を終えたいと思って、wantedlyというアプリを使って、カジュアル面談をいくつかの企業としました。

その中で、SES企業の1社が次年度の春から採用ということで、内定をいただきました。

僕は、早く転職したかったのですが、学級担任を持っていたこともあり、すぐには退職できませんでした。

そして、入社までの学習で勧められたのが、

  • Javasilver取得

  • Javagold取得

この二つでした。

Java silverはアメリカのOracle社が実施している認定試験です。

Oracle社は世界的に有名なので、世界でも通用するベンダー資格のひとつです。

Java silverの資格試験では、Javaの知識について網羅的に出題されるため、知見を広げるために学習しました。

そして、JavagoldはJava silverよりもさらに難易度が上がる資格です。

Java silverを合格しないと受けることもできません。

次の学習では、これらを必死に努力しました。

仕事前、仕事後の時間を使って、毎日合計4時間ほどの勉強を続けました。

その結果、

Java silverを9月に合格

Javagoldを翌年2月に合格

上記で終えることができました。

そして、迎えた4月。

初の現場に行きました。

しかし、教員からの転職。

右も左も全くわからのままにスタート。

最初の業務は、業務アプリのテストでした。

これでスキルがついて、フリーランスエンジニアに!

と思っていましたが、読んでくださっているあなたは、お分かりだと思います。

全くソースも触れる環境ではなかったのです。

しかも毎日、Excelでテストのスクショを貼っていく。

こんなままで良いのか。一刻も早く開発現場に行かないといけない。

そう思った僕は、営業に開発現場に行きたいと何度も伝えました。

でも、すぐには現場を変える事はできず、テスト業務を続けることになりました。

しかし、その経験を初めにしていてよかったなと、今では思っています。

開発の現場はどんな人たちがどのような仕事をしているのかを見ることができました。

また、大規模の現場だったので、様々な人と会話して、情報を聞くことができました。

ただ、ソースは書けないので、その経験を早くしないと焦っていました。

そこで、見つけたのがUdemyという教材です。

Udemyは、自分が学びたいスキルを動画教材で、学べるオンライン教材です。

Udemyでは、Progateとは違って、プログラムを作るための環境構築も解説しています。

これでとにかく、ソースを少しでも書くようにしないと思い、はじめました。

僕がやった教材は・・・

  • 【 5日でできる】はじめての Java プログラミング入門

  • Spring 入門 ~ SpringBoot 2 を使ってお問い合わせアプリとToDoアプリを作る ~

上記の教材を使って学習しました。

【 5日でできる】はじめての Java プログラミング入門では、基本的なJavaの文法について学びました。

その後に、Spring 入門 ~ SpringBoot 2 を使ってお問い合わせアプリとToDoアプリを作る ~でJavaのフレームワークであるSpringを使ったアプリを実際に手を動かして作りました。

この教材では、書籍やProgateでは学べない・・・

  • Webアプリのデータの流れ

  • データベースも使った、データの処理

  • SpringのAPIについて

上記のことを学ぶことができます。

これらの教材を、とにかく業務外で行いました。

そして、その教材が終わる頃が8月だったのですが、その時に次の現場が決まりました。

社内アプリの改修の案件でした。

「ようやくソースを触れる!」

とかなり喜んでいたのを覚えています。

しかし、入ってみると、

「マジで何を書いているかわからね〜・・・」

と冷や汗をかく毎日でした。

しかし、必死についていき、わからないところは聞きながら、キャッチアップしていきました。

そして、だんだんできることが増えていき、スキルがついてきたのではと感じ、楽しくも思えました。

また、その現場では、設計も関わることができ、いい経験ができました。

ここまでで、僕が経験したことは、

  • テスト

  • 開発改修

  • 設計

これらを、9ヶ月ほどで経験できました。

フリーランスエンジニアになる話

本来エンジニアになった理由は、フリーランスエンジニアになりたかったからです。

しかし、
いつからフリーランスエンジニアになれるのだろう
と思い始めました。

Twitterでは、
「2,3年は開発経験が必要」
「未経験からでもなりました」
「1年あれば、大丈夫」

何が正解かはわかりませんでした。

そこで、Twitterでフリーランスエンジニアになるための支援をしている方とコンタクトを取って、色々聞くことにしました。

その方とお話をする中で、フリーランスエンジニアになるには、

  • エンジニアの世界はどうやって仕事を回していくかを把握する

  • 現場での立ち回り方

  • チーム開発の方法(git を使って業務を進めるなど) 

上記のことを経験していれば、何年でも良いとのことでした。

しかも、「半年で独立して、今では現場で活躍しているよ」
と聞きました。

本当に自分でも大丈夫かなと不安がかなりありました。

しかし、

「もうやるしかない!」
と覚悟を決めて、その方に知り合いの営業の方を紹介してもらい、スキルシートの添削や面談対策をしていただくことになりました。

そして、面談を4つほど受けて、1つ契約することになりました。

単価は43万円のJavaエンジニア。

フリーランスエンジニアとしては、かなり低いと思いますが、手取りが19万だった僕にしては、かなり嬉しかったです。

そして、必死にコミットをして、その現場では

  • 単価アップ

  • 参画先の新人の方に技術指導

  • チームのテストリーダー

僕が先導して、チームを引っ張るタスクをする色々経験もできました。

正直、ここまで来るのは、想像もできなかったです。

なぜなら、数年前まで、3年生の学級担任でしたから笑

自分の理想は、いくらでもあるのに、今の自分では無理だろうなと、勝手に決めていました。

不安は、沢山ありました。

しかし、あの時、勇気を出して、フリーランスエンジニアになることを決断してよかったなと、今ではつくづく思います。

そして今では、結婚し、1児のパパとして東京の案件をフルリモートで参画しています。

おわりに

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

初めは、プログラミングの学習をスマホでやろうとしていたところから、ここまできました。

とにかくがむしゃらにやってきました。

また、現場ではフルコミットできるように努めてきました。

教員からフリーランスエンジニアになりたいと思って、この業界に飛び込んできて、今では教員時代の3倍以上の収入で暮らせることができてよかったです。

もちろん、今後ももっと収入を増やせるようにしていきたいです。

この経験から、僕がフリーランスエンジニアを目指す上で一番よかったのが、

不安な気持ちをサポートしてくれる方がいたことです。

フリーランスエンジニアになりたいけど、なれるか不安と思った時に、フリーランスエンジニアを目指すためにどうしたら良いのかを聞ける環境があったのが救いです。

だから、その経験を今度は僕から、フリーランスエンジニアになりたいけど不安と思っている方に、伝えたいと思っています。

そのために、現在、会社員エンジニアからフリーランスエンジニアになりたい人に向けて、

2024年3月にフリーランスエンジニアで成功するための手引きを公開したいと思っています。

内容は、

  • フリーランスエンジニアが信頼を得られる6つの秘訣

  • 案件参画後に、高い信頼を得られるやるべきこと

これ他の内容を、スライド・動画で公開します。

私が、実際にフリーランスエンジニアになってから実践したことや、学んだことを全て盛り込んでいます。

こちらも、公開は、X(旧Twitter)で行います。

気になる方は、チェックしてみてください。

最後の最後まで、読んでくださりありがとうございます。

nao


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