4年後のわたしへ。

今年はうるう年、ということで、2月なのに29日まである。もっとも、あまり気にしていなかったので、当日になっても「あ、今日が2月29日だったか」といった調子だったのだが。  

さて、そんな本日、たまたまTwitterで見かけた「4年後にメッセージを遅れるサービス」。これを使ってみた。送る相手は、4年後の自分である。

わたしは今、36歳。これくらいの年齢になると、一年はあっという間に過ぎ去ってしまうので、4年なんてそんなに先のことじゃない……ような気もする。気もするが、それでもやっぱり4年は長い。きっと、今日送ったメッセージのことなんて、すっかり忘れているだろう。

さて、4年後のわたしにどんな言葉を送ろうか。考えると、やはりまずは現状をお知らせし、4年後はどうなってますか? という流れになる。

「わたしは今、こんなことをしてて、こんなことで悩んでます。4年後はどうなってるのかな」などと書きながら、ふと不思議な感覚にとらわれた。4年後のわたしをつくるのは、今のわたしじゃないか。このメールを読んだわたしが、「4年前からそう思ってたんなら、さっさとやっとけば良かったじゃん!」みたいに感じるようなことは、していたくないなと。

先送りにしても、4年後のわたしにしわ寄せがいくだけだ。じゃあ今やっておかないといけないよね、とそんなことを考えた、2月29日でした。

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