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新庄剛志氏 職人だった亡父の“道具を大事に”継承「教えてくれたのは親父だから…」

 素晴らしい教えてと親子の絆。

モノを大切にする気持ち、自分も徹底するぞ!

亡父は植木職人で、小さい頃から木材運びなどを手伝っていたことで握力がつき、片手でリンゴが握りつぶせるほどになったという。「親父は仕事終わった後に、ハサミとかを毎日手入れして、道具を大事にしていたの」と新庄氏。「だからプロ野球に入って最初の給料、7500円で買ったグローブを大事にしようと思った。このグローブがダメになったら辞めようって決めてプロをスタートして17年間、ずっ~と1個のグローブだけ。同じのを使っていたの」と振り返り、「それが17年目でダメになってきて。俺の体もダメになってきて『あ、コレは終わりだ』って。それ(道具を大事にすることを)を教えてくれたのは親父だから、親父が死んでそのグローブを棺桶に入れて、一緒に燃えたの」と明かした。

新庄剛志氏 職人だった亡父の“道具を大事に”継承「教えてくれたのは親父だから…」

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