迫る米緩和縮小 新興国の資金流出に警戒
アメリカは今現在も
安定的な投資案件
急成長の可能性のある投資案件が
沢山あるから
新興国は我慢の期間となろう。
対外債務が多く外貨準備が脆弱であれば、米ドルの上昇により返済への不安が生じ資金が流出しやすくなる。市場が身構えるのは、13年に当時のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が資産購入規模の縮小を突然示唆したことで起きた米金利の急騰による市場の混乱(テーパー・タントラム)の再来だ。足元でもFRBによる緩和縮小は11月にも決まるとの見方から、米長期金利は上昇(債券価格は低下)し米ドル高の傾向にある。
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