第2次大戦の欧州を生きた日本人 苦労の軌跡を後世に

興味深い。
先人の歩みを理解し後世に伝えていくこと。

上智大学でドイツ語を専攻した私は精密機器メーカーに入社。ドイツで働きたいと声をあげ続けていると、84年にスイスへの赴任を命じられた。もともと歴史に、第2次大戦中の欧州に興味があった。だが、欧州の研究では現地の人にかなわない。駐在員としての体験を生かし、戦中の日本人駐在員にターゲットを絞り研究しようと決めた。

第2次大戦の欧州を生きた日本人 苦労の軌跡を後世に

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