見出し画像

東洋美人 限定純米吟醸 醇道一途(じゅんどういちず) 直汲み生

海老原商店のお客様に親しまれている「東洋美人」という日本酒。山口県萩市にある澄川酒造場という酒蔵がつくる日本酒です。今回、新酒が入荷しましたのでお知らせします。

東洋美人 限定純米吟醸 醇道一途(じゅんどういちず) 直汲み生
■原 材 料:米(国産)、米麹(国産米)
■使 用 米:国産米 ■精米歩合:50%
■度  数:16度

先ず、直汲み生、という言葉について。醪(もろみ)を搾る際、槽(ふね)から流れ出るお酒を柄杓(ひしゃく)で掬って直接瓶詰めされた日本酒のことを指します。あらしばり、中汲み(中取り)、責めという言葉は、醪を絞った際に最初に出てくるのはあらばしり、そのあとは中取り、最後は責め、という順番です。これらを均一化したものを販売する場合は中取りなどの表記はありません。なお、この東洋美人があらばしりなのか、中取りなのか、この点の表記や情報はないのでわかりません。

次に、この東洋美人を理解するには、杜氏である澄川宜史氏を理解する必要があります。澄川宜史氏は4代目の杜氏、100年の歴史のある酒蔵です。十四代の高木さんとも親交が深く、十四代と方向性が似た日本酒です。

以下、澄川氏のインタビュー記事です。

ある東北の蔵の後継者である大学の先輩が、自ら現場に入り、命を削るように酒造りに向き合っている姿を知った時です。それを機に、自分で率先して酒造りを行うことで自分の思いを製品に反映しようと決意。社外から迎えた蔵人集団によるかつての酒造りから、蔵元の当主自らが手がける酒造りへの転換を図りました。また、それまでの製造・販売の分業を止めたことで、お客様にお渡しするまでが酒造りだと胸を張って言えるようになったと感じています。

https://www.twilightexpress-mizukaze.jp/discover/issue_07.html

この先輩というのは、おそらく高木氏の事だと思います。当店では基本的に十四代と東洋美人は常に置いております。本日、東洋美人の新酒を開栓しますので、十四代酒未来と合わせて是非飲んでみてください。

十四代酒未来と東洋美人の飲み比べセット(半合×2杯)を、税込1000円で提供させていただきます。店内のメニューには書き出しませんし、店主自らこのセットを売り出すこともありません。このインスタをご覧いただいたお客様のみがご注文いただけます。合言葉は「十四代と東洋美人ください」でお願いします。税込1000円で対応させていただきます。


店舗名:日本酒酒場 海老原商店
住所:埼玉県戸田市上戸田2-4-12
席数:椅子6席
営業時間:
日・月・火・水(4名以上6名迄貸切完全予約制、12時~20時開始で相談可)
木・金・土(通常営業)18時~22時
ご予算:貸切の場合は日本酒飲み比べ店主お任せコース料理のみ¥5000/名、通常営業はアラカルトでご注文いただきます
予約方法:海老原商店公式LINEもしくはInstagramよりご連絡ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?