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子どものワクチン接種

 私はワクチンを打たない派である、ということを以前書いた。理由は、1)変異するウイルスにワクチンが効くと思えない、2)自分のステキな免疫をいじりたくない、ということに尽きる(ただし、年齢的に、私は打っても打たなくてもいい世代である)。そして幸いなことに家族は誰もかかっていない。

 その後、ワクチンを取り巻く状況は色々変化し、12歳以上が接種できるようになり、さらに5歳から11歳も、ということで、接種券の発送が始まっている。これについて、医師が声を上げ始めた。一つの例を紹介しておく。

 このお医者さんの主張のポイントは、

1) 接種前は健康だったのに、接種してから異常を訴える人がいる。
2) 接種後に亡くなったお子さんのお母さん、不調が続くお子さんのご両親が声を上げている。そしてその「声」とは、接種後にこういうことが起こる、という情報があまりに少なかったということである。

 さらに、打つ前に知っておくべきこととして、

・治験中のワクチンである。・努力義務ではない。・発症を90.7%防ぐことができる、という根拠が、デルタ株のもので、しかも相対評価である。・オミクロンにはワクチンが効かないという説がある。・子どもはかかっても軽症である。・ワクチンによる死亡だったとしても、因果関係の証明が難しく、補償に至ったケースはない。

ということが挙げられている。

 幸い、日本ではワクチンは義務化されていない。個人が選択することができる。ただし、選択の際には必要な情報は入れておいた方がよいだろう。知らなかったけれど、周りが打つから打った、では何かあった時に悔いが残りそうだ。ちなみに、コロナ対策では大変に問題の多い大阪ではあるが、泉大津市の市長は5歳から11歳の子どもへの接種券は発送しない。個人的には英断だと思う。



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