Green Talk 86 : スローダウン
明日は金曜日ですね。今週は過ぎるのがとても早かった。
ここ数日は最低限の家のことだけをして、テレビやデジタル関連は使う時間をぐっと減らし、生活していました。
自分の中に、見えない、声にならないずしんとくる何かがあったようです。
その数日、もうしない、と決めたら。逆に、あ、あれやりたいなとか、これしたいな、が出てきたので。すぐにやらず、書き留めて。今日から再スタート。
こういうことが、全く0ではないと経験からわかっています。女性特有の体調も関係しているかもしれない時期でもありました。
そうやってどこかすり減らしている時は、一旦止まる、癒す。それを許してくれる環境にありがたく甘える。
その時間を使い、飲み込むようにそのずしりを抱き込んでできる範囲は消化する、そんな感覚。
今日のスタートは、ようやく3週間の熟成を経たLFCコンポストさんの堆肥に用土を混ぜてみました。
https://lfc-compost.jp/
本当に、THE 土!になっていて、コンポスト中に存在する臭いなどはもう全くしません。
いくつか、例えば、長いまま捨ててしまったネギの皮などがちょこちょこ残ってはいるのもの、生ゴミですねと目で見えるものは、あまりない気がします。魚の骨も、頭も入れたはずなのにな、どこにいるのだろう、と、とても不思議な気分。
そして、実は、1つだけ、LFCコンポストさんの説明では、”生ゴミのみ”と書かれていましたが、入れていたものがありました。
こちらでかいた、OK COMPOSTのマークのついたVenchiのカップです。
これらは、3週間のコンポストと3週間の熟成を経ても。土には戻っていませんでした。大きさは小指の爪に近いくらいに切っていれました。
調べてみると、環境にもよるとは思いますが、素材の近い紙パックなどは2-3ヶ月はかかるとのことで、ああ、長いのだなやっぱり、と。
生ゴミの速さを体感すると共に、紙がこれならプラスチックはこれらに比べたら数十年、、と改めて考えさせられました。
前も書いたのですが、住んでいる自治体では、2018年の公式情報として、自宅からでる可燃ゴミの約3割が生ゴミと出されています。
それらの削減活動のレポートに見ているのですが、今日はコンポストとは違う活動を発見しました。
生ゴミの7-8割は水分ということで、”水切りと可燃ゴミの減量を意識したらどれくらいゴミが減るか”という実験を、毎年、地元の大型の共有住宅数軒に依頼し行っているそう。
64世帯での実験で、210キログラムの減量に成功したという結果もあります。これは割合として約24.7パーセント削減とのこと。ほぼ生ゴミの量に近いですよね。
コンポストができない環境でも水切りでも寄与できる部分はありました。
最後に、LFCコンポストさんの土に関しては、1点、どうしてもダマになったものが多く出来ました。これはふるいにかけた方がいいのかどうか確認してみて、実際に苗などを植えたいなと考えています。
明日から東京はぐっと寒くなるそう。ちょっとベランダ仕事日和ではないかもですね。天気が味方についてくれる日を楽しみにしておきます。