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Green Talk 144 : 自分に必要なことが世の中も豊かに作り出す - 東京の給水所

ほんと、ついこの間。6月半ばに仕込んだ梅ですが、もう来週が、土用丑の日。梅干しを干すのに良い日取りになります。

気象庁の予測ですと、その日はまだ梅雨明け前、7月も終わりに近づいてやっと梅雨明けを迎えそうとのことで、干すタイミングも天候と話しながらと感じています。それ以上に、観測史上初の記録的豪雨があった土地もありました。

ふと、幼い頃、ピアノのレッスンや幼稚園にあった月単位のカレンダー。6月が梅雨で、7月は入道雲みたいな絵が書いてあった記憶が蘇りました。7月はもうカラッとした夏ではないのだと。

京都大学の方が書かれた、”地球温暖化予測における梅雨期の降水および大気場の変化”という論文も読ませていただいて、21世紀末気候シナリオにおいての予測を拝見し、ああ、そうなのだなとも考えさせられました。

ますます、できることはしたい。そのシナリオを”現実”にしないように。
それが今思っているし、やっていることたちの根源にもなりつつあります。

今日はその1つでもある、ペットボトルについて。
先日、ミッドタウンに足を運ぶ機会がありました。
そこのMuji(無印良品)で、給水所というサインを発見し、お!と。
フィルターを通した水道水が店舗で提供されるそうです。

常温水か冷水かまず選び。
次に量を120, 180, 300mlと選んで、給水ボタンを押すだけです。

無印に専用の水ボトル(このyoutubeで利用しているもの)が売っていますが、それ以外もすぽっと入りそうでした。

夫とちょうど「ボトル忘れてた、、」と話していたので、これはちゃんと持ってきて今度利用しようと思います。マイバッグ と同じく習慣化を話し合ったところです。年間約200本のペットボトルを一人当たり排出する日本人の1人ですから、そこは貢献できるはず、と。

アプリも出されていて、そこには、東京水道局が水飲栓として選定されているデータも載ってくるそう。熱中症対策にも水が必要な時期、このような情報は嬉しいですね。東京水、という彼らの取り組みです。

以前、Green Talkの中で、Mymizuというアプリを利用し始めたことを書いていました。

個人の登録が利用当初は主だったので、「残念、この周辺にないね」とか「ああ、ここから入れるの抵抗あるかも」「温度が、、」という場所もあったのですが、みんなで育てているという感じがすごく素敵です。また利用後、IKEAやAudiなど企業と提携開始されたり発展をされていて、2つを使い分けてもいいかなと思っていたりしています。
また、カフェなどが導入することで「地域のつながり」ということも先にある、という展望も記事になっていました。

水のあるところに人が集まる。昔の井戸/井戸端会議が街のカフェ創生されるんですね!

まずはマイボトルを忘れない日々にするように。
台所ではなく、すぐ手に取れる場所にそれを置くことからスタートしてみようと思います。