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Green Talk 84 : それは私だけのコトですか?

毎日コンポストをするためにベランダに出ます。
今日はあったかいよ。あ、少し肌寒い。雲が多いね、グレーの空だ、雨になるかな、など。天気予報をみずに、まず、感じるようになりました。

気温もいよいよあったかくなり、新しいコンポストもすっかり発酵が始まり。全く臭いがしないわけではないですから、位置を少し考えたい。
育苗もゆっくりですが、ミックスリーフもバジルも芽が伸びてきて。
そろそろ最初のコンポスト堆肥熟成も3週間=完了を迎えます。

色々と時期が重なり始めたので、来週は、いよいよベランダの色々なものの配置を考えはじめるころかなと。天気の良い昨日は、夫にも手伝ってもらい、ベランダの掃除をしました。
おいしい野菜を食べたいが目的だったので、いよいよとそれに向かう時期です。ああ、嬉しい。

その前に、少しだけ、LFCコンポストのサービスを利用した、生活を始める際に、家庭で起こったことを今まとめておこうと思います。


結論から話すと、私1人が淡々としたら幸せならいいというわけではなく。
家族と楽しんでやれるということ、すぐ横の楽しいと思う人のためにやりたいとおもう姿勢になるかということで継続や広がりを持つということ。

最初は、私がひっそり始めました。ひっそりというか、別に伝えなくてもいいかなって思ったのです。ですが、物理的に、家族に影響する変化が生活に出てきます。当たり前ですよね、衣食住をともにしているのですから。

我が家は、ディスポーザーがあります。だから、魚の骨や肉、貝や硬い皮など以外は、そこにぽぽぽんと入れるのが、”普通”、でした。
その”普通”が、ある日、知らない間に、”普通ではなくなる”。

キッチンのある部分に、それなりの大きなガラス瓶が置かれる。そこに生ゴミを入れることになりました、となっている。入れるていいものも覚える必要がある。

なんで?となった。そう、ちゃんと会話が必要でした。

そこで、2月に一緒に食べたVenchiのカップのことや。

今まで、捨てていて、匂いが気になる魚のこと。

素直に話したら、そっかー、と。特にいい悪いでもない、そっかー。

それから数日、たまに忘れたー!!ちょ、面倒くさい、、って声が0ではなかったです。私だってそうでしたから。
ですが、「入れといたよ」と言ってくれるのに「ありがとう、楽しみだね」と言いあって。いつしか、それが自動運転=普通、になりました。

今は、育苗をしていて、窓際にある芽や双葉たちがあまりに可愛いので。一緒にこの気持ちも味わってもらい笑。

そろそろ、大きめの鉢?と話したり、発芽を何勝何敗といったり笑。
ちょっとバジルの発芽がうまくいっていないのでこうしようとおもう、など調べてみたり。

食べた野菜が美味しいから手伝う、からのスタートでもいいかなと勝手に私が思っていたことが。こうやって最初から一緒にスタートできたのは予想外の嬉しいこと。
どの段階から関わってもらうかは、きっとその人その人の時期があるとは思いますが、私は最初の段階で話をするきっかけを家族にもらえた結果。
よかったと思っています。

最近の課題は、夫がとにかく嗅覚が鋭い人なので。
コンポストからこれからまだもう少し出るであろう匂い。
ベランダ仕事の時に嫌にならずに一緒にできるか、ですね。

まずは私から。そして、自分の家族から。
そして、いつかのいつかの夢では、こういう、Edible gardenのように街の中でフードトライアルできるのも素敵です。noteの方がシェアしてくださいました。

ヨガの練習では、shantiという、サンスクリット語で平和とか静寂という意味を持つ言葉を、3回唱えます。
1回目は、私の中、心の在り様がどんな状態であるかに対して。
2回目は、私のすぐ横、あなたとの関係に。
そして、3回目は、社会や自然を含む世界へ。
ゆっくりと広がる、でいい。ゆっくりと広がる、が、いい。