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Green Talk 108 : 集合住宅のベランダ
いろんな人と一緒に住んでいる場所だから。
我が家のベランダはほんの数メートルほどの縦長いものです。そして薄い扉1枚の先には、お隣さんがいらっしゃいます。
そういうところで、コンポストや植物を育てる日々ですので、気をつけることはあります。
だんだん、東京も暖かくなり、その”気をつけること”が主に2つ、出てきました。
1つは、におい。主にコンポストですね。
LFCコンポストを利用しているのですが、今回のターンから定期便の大きなバッグでやっています。
前回の3週間の違いは、バッグが大きくなった=基材の量もぐんと増えたこと。
基材の量が増えたということは、かき混ぜるに、かなり力がいるようになりました。LFCコンポストのよくある質問にあるように、分解を進めることで臭いが収まるので、頑張ってかき混ぜていたのですが。
どうしても、バッグからの臭いがする。お隣さんとの境界から一番離れたところにおいてはいますが、全く気にならないわけではありません。
ですので、noteやその他SNSでいろいろと見せていただいていたら。同じ臭いの悩みの方がいらっしゃって。
「スコップで混ぜていたら、機材を入れた袋を刺していたようで穴が開いていたせいだと思われて。ガムテープで塞いだら落ち着きました」と共有してくださっていました。
あ、まさか。私もそうなのかも。
取り出してみてみたら、機材を入れた中袋の側面ががっつり、破けていました。スコップか、ないしは分解の時の温度のせいかもしれません。
そこにガムテープをはったらだいぶん変わってきました。こういう生の声、本当に嬉しいです。
次に、虫のこと。これはコンポストのせいかもしれませんし、ハーブや野菜の栽培によるものでかもしれません。
コバエを見ないということはない、ということです。
これも、世の中にいる誰かに力をもらって=調べることで解決の方向がかなり見えています。
「ペットボトルでコバエ取り器」がその方法です。
1. 500mlのペットボトルの上に、2cm(縦)×5cm(横)の小窓を作り、下の方にはいくつかの穴をキリで開けます。
2. 1.の穴に当たらないぐらいに、砂糖、酢、焼酎を1:1:1で混ぜて入れておくだけ。
家にはペットボトルがあり、瓶アルコール消毒用の焼酎が少し残っていて。それ以外はもう家庭に常備しているものたちだったので、新しいものを買わずにサクサクと作成できました。絶対に500mlでなければいけないわけでもなさそうなので、ついでに焼酎の入っていたプラスチックカップも利用して作成。
少し残った液体は、生薬の入っていた茶色い遮光瓶を再利用し、保存しました。
設置して、数日後には、数匹入っているのを確認でき安心です。
いろいろと対策をこうやってとってはいるのですが。
本質的には個人的には虫を殺したりしたいとは全く思いません。森林の中に行くと普通に虫などはいる、それが自然というものだと、思っています。むしろいることが健全とおもう方です。
それでも、誰もが虫がという訳ではなく。人によっては”困るもの”としてみるものでもあるので。その想像力は忘れたくはないです。
これからも、できることを1つ1つ。行動にうつそうと考えています。
そう!このピレスラムという花は、蚊取り線香や殺虫剤として使われるハーブだそう。こちらを植えてみるのもいいのかな。
先日お邪魔したsolso parkの系列、solso farmの記事では、ゼラニウムや、偶然我が家にあるユーカリ、今回種から育て始めたラベンダー などがいいですよとも書かれています。
それでも、どうしようもなく対応ができなくなった場合。
それは、私の世界の「許容範囲をこえた」というお知らせで。
撤退や縮小も含めて、冷静に、ですね。
それに大丈夫、これは期限がないことですから。
時間という素敵な味方とともに、これからもベランダガーデンと過ごすいい塩梅、みつけていこうと思います。