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Green Talk 14:バスタオルのこと家のこと

家族から「バスタオルをそろそろ買い換えよう」と声があがりました。
なんとなく気にはなっていましたが、やはりその時期ですよね、と。

先週のうちに特に古い2枚を選び、それにはハサミを入れて掃除などに使えるようにして。新しいものを2枚、試しに迎え入れることにしました。

今回は、無印良品の”オーガニック コットン その次があるバスタオル ”を。

無印良品のオーガニックコットンは、直接肌に当たる肌着関連で気にいって選んでいたこと。また、”その次がある”という、バスタオル にラインが入っていて切るだけで雑巾になるところも、ほほう!と購入に至りました。

先ほど古めのバスタオルにハサミを入れてと書きましたが、その際、繊維が飛び散り切り口のホツレも気になりまして。
あぁ、と思っていたところに店頭で見たので、「あ!」と。

ハサミをいれてしまったら無印良品のbringプロジェクトには持って行けなさそうですが、コンポストをはじめた時などにも自宅でもなにか布の利用を考えられそうだと思っています。

選んだ白のタオルは、店頭に厚手と薄手しかなかったため、まずはその2枚で使用感を試してみることに。
数度、洗濯機で水を通してから利用。最初からしっかり吸収してくれました。厚手はさすがふんわり感しっかりで。いいねいうことで、今後も新たな”これが!”が出ない限りは購入の候補にする予定です。

すこし話がそれますが。
夫とは、こういう商品購入をきっかけに話をします。今回も「ほら、靴磨きにタオルない?って聞いてくるでしょう。でね、、、」という言葉から。
「あ、それはいいね」とか「あんまりピンと来ないなあ」という素直な懐疑心からのコメントをもらうこともあります。

そして今週末はその延長で、noteでGreen Talkという名前で挙げた事柄をはじめ、日々を心地よく過ごすために家でしていることに対して、どう思っているかも、聞いてみました。

「特になにも驚かない。僕も無駄なものは買わないし断るし。袋を断ったり自分で色々と容器を持っていっているのもいいんじゃないとおもってたし。家にあるものでなんだかんだと作っているのもそれで充分なことが多いし。なにより全く違和感がない。だって、実家がそうだった。」と。

確かに。やっている行為が、実は、回帰のような感覚があったのです。
買い物には私たちの母たちは袋を持っていってたなぁとか。
父の田舎で、豆腐屋いっといで!と調理ボールをわたされたなあとか。
野菜、そういえば籠にはいって並んでて包装とかなかったなぁとか。
広告紙でみかんの皮入れとかつくってたねとか。

自分たちの暮らしを”変えていかなければならない”という、ねばならないではなく、昔に戻っていく感覚。
あの頃にあった知恵や方法などを掘り起こして、今の生活に合うように再現していくことで。心地よいことと社会や環境にすこしいいことが両立できるのかもしれないね、なんてことを話していました。
あとは、こういう記憶のない年代の人は、逆に量り売りとかをどんな感じにとらえているのかな、聞いてみたい!とかも。

会話の最後には、「僕は君みたいに不思議なオブジェとか突然買わないよ」と、チクリと刺されましたが笑。

そう。これもまた、家族です。