Green Talk 137 : 循環を作るためにリニアを回避する - LFCコンポストのLINE相談
昨日、朝にnoteを書いてから、色々と台所ごとをしていました。
雨模様と睨めっこしながら、家に残ったままのレモンを使ってシロップ漬けを作ったり。もう季節の終わる赤紫蘇の売っている場所を探し買って紫蘇ジュースを仕込んだり。
正直、予期せぬ豪雨の中のお出かけは体力を数倍使う。そんなにない距離で、大半は街の乗合バスを使ったのだけど、疲れました。。。
さて、今日は、「一粒万倍日」という日らしいですね。
一粒の籾が万倍にも実る稲穂になるという意味で自然現象から来ている言葉なんですね。何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされるそう。
ちょっとはなしがそれますが、最近の我が家の上がミントで下がラベンダーの写真です。それぞれちょうど約1ヶ月前に撮った写真が左、そして今日撮ったのが右です。
仕事を始める。お店を始める。種をまく。お金を貯めはじめる。
一粒万倍日、どれも、ぽやーっとしていても何かこの日に始めればおきますよってことでもない気が、ベランダでハーブたちを育てていて思います。
時間があっての、何かを与えたり何かを与えてもらったり、様子をみたり様子を落ち着かさせてもらったりして、たまに起こる不調和に私ができる範囲で対応したりもあっての、稲穂、じゃないかなぁと、思った朝のベランダ時間でした。
そして、その朝には、LINEにLFCコンポストさんからお返事が返ってきていました。
コンポスト3巡目にあたり、2巡目の熟成を行っているのですが、前回と量も違うし様子も違うので2つ質問を送っていたのです。
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1. 熟成2週間ぐらいですが全く様子が変わりません。そのまま熟成を続けていいですか
2. 一旦、ふるいにかけてみたのですが、香味野菜(にんにく、たまねぎ、ねぎ)などの皮と、柑橘類バナナの皮、そして手羽元の骨が残っています。 それらは、堆肥として使う時にはずした方がいいでしょうか
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前回、実は、2の、柑橘類の皮で、虫がこんにちはしてしまった経緯もあり、その時に、某ホームセンターでこのふるいを買って、内容物を見ました。
今回は堆肥になる前に確認ということで、熟成中でもふるいにかけてみてみたのでした。
お返事は、1に対しては、「熟成は最後に入れた生ゴミを分解するプロセスです」ということを教えてもらい。「おそらく、前回より緩やかに分解しているのだろうと思います、とのことでした。
2に関しては、私の考えにはなかったお返事が。まず、「香味野菜の皮と骨は、そのまま堆肥に入れてください」とのことでした。植木鉢にそのままボコんと入れていいそう。
一方で、確かに生っぽい感じに残っているバナナの皮などは「分解させたいですね。残ったら、コンポスト3号(このお返事かわいくないですか♪)に入れてみてください」とこと。
最後の1文、コンポスト3号に入れてください、という言葉は、私の頭になくて嬉しいものでした。
同時に、前回の虫事件で少し身構えていたので、「これらが残っていたら虫がまたくるのは怖いから捨てようか」と排除することが最初に頭によぎっていたからです。
有機肥料の場合は、虫は出るのは当然だ、それは自然だ。わかっていてもベランダというすぐ横にお隣さんのいる生活では、私がいいだけでは済まない。だから、捨てる。そう、なりそうでした。
でも、本来は循環生活をしたいと思って行っていること。だったら、次のコンポストに回せばいい。
循環はできることをやり続けて目指すだけではなくて、できないことを0にして直線的にゴミの最終起点へ向かうのを回避することでも成り立っていると感じた、LINE相談でもありました。
最後ですが、LFCコンポストさんの相談の声って何かいいんですよね。
「て、みてはいかがでしょうか。」と提案してくださって、いつもこういう風に私に考える余地をくれます。