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Green Talk 12: 自分がしたことが自分たちになる瞬間

すでにコマーシャルが流れていますが、東京2020組織委員会実施のもと、オフィシャルサポーターであるP&Gさんが協力され、"みんなの表彰台プロジェクト"が開始されています。

使用済プラスチックが表彰台になるということで。
個人でも、団体でも、本プロジェクトに参加することができます。

個人ですと、基本はイオン店舗になりこちらに回収場所が書いてあります。
我が家の近くにはイオンがないのですが、ウェルシアも一部大丈夫なようですね。選手とともに表彰台を嬉しい目で見てしまいそうです。

さて、この個人の回収場所をリンクをみるとわかるのですが、TerraCycle社のサイトに移行します。TerraCycleさんは、捨てるという概念を捨てようという言葉の元、回収するプラットフォームを提供するソーシャルベンチャーです。

日本でもすでに活動は開始されており。例えば、特に冬場にお世話になるハンドクリーム。その選択肢の1つになるロクシタン社と協働しロクシタングリーンプログラム(使用済製品パッケージの回収活動)をされております。

幸いにも私はロクシタン のシアバターは肌に合い。ヴァーヴェナという香りも好きなので。買う時に前のものを持っていき、それと交換に新しいものを持って帰る形にしています。

こういうことを個人でしているのですが、そうすることが私にとって心地が良いからしています。気持ちの面でもそうですし、今の生活リズムの中で1回2回と続けられていて続いている、そんな心地よさです。

そして、個人的な感覚や言葉ですが。社会や環境への影響を起こすことは、小さい頃、運動会であった綱引きみたいだなあと思ったりしています。

・参加してみようかなって思う楽しさがあること、ないしは本人がそれをやることに使命感があること
・実際に参加してそれぞれの個性で綱に向き合うこと、手の力が強い人は引っ張るだろうし足の力が強い人は踏ん張る
・やろうかなって思えたのに、いざやると、やりたくないまたは手をはなしそうになったら、ちょっと列を外れてもう1回みてみる
・ちょっと列を離れた間は、誰かがしていることを見たり、それはどういうことだろうと考えてみたり、いったんお休みしたり

でも、それぞれの起こした力は確実に綱を自陣へ引き込んでいます。

そして、その綱の長さをより長くしてくれる=その力を拡張してくれるのが、企業や団体が提供してくださるプラットフォームなのだなと捉えています。

たくさんの”人”の力が、”人たち”になって。
表彰台ができるといいなと私は思っています。