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Green Talk 52 : Rot/Compost 1週間目

先月の終わりに、Rot/Compostを始めました、とかいていました。
体験の3週間のうち、ちょうど1/3=約1週間経ったので、思ったところを書き留めておこうと思います。

最初の1週間の素直な感想は、大きく3つです。

1.  手間ではなかった
 2.  気になっていた魚系のゴミが入れられて嬉しい
 3.  LINEにての無料相談がよかった

1なのですが、最初でこそ、「ええっと、ガラス瓶に..」と唱えていましたが、それが自然になるまでそんなに時間はかかりませんでした。
ぽこぽこと入れて蓋を閉めておけば匂いもせず。

夕飯終わりの片付けの時にバッグをベランダから持ってきて、スケールで測った生ゴミを中に入れる。

1日に出るゴミは100g前後だということも見えてきました。そうおもうと”少ないな”と思うかも知れませんが、1ヶ月で約3kg、ちょっとした米俵で。一年経つと約36kg。
生ゴミ一年分なんて見る機会がないですから。こうやって数字で見ることは、自分がしていることを実感できるいい経験だと感じています。

2の魚系のゴミが..ですが、我が家は魚をよく食べます。
その骨や皮を生ゴミ入れに入れますが、夜に食べたものを捨てて一晩置いておくだけでも、ん?と匂いがしてくるものです。毎日ゴミステーションに捨てにいくということも検討しましたが、その度にビニールにいれるのはどうかと考えていました。
この1週間はそれらをポンポンとコンポストへ。かなり快適でした。

3なのですが、先週末に実際にLINEでご連絡しました。これはLFCコンポストを選ぶ時にいいなと思っていたものが、”いい!”に確実に変化した点です。


伺ったのは、豆苗です。種と根の絡み合ったところを入れていいのかと伺ってみました。即お返事(その時は3分でした)をいただき大丈夫だとのこと。豆苗の下の部分だけでも約300gとかなり大きかったので、3分割し3日に分けて入れてみました。

些細なことですが、「ん?」と迷ったときの専門家からのレスポンスは、安心につながるなと実感しました。コンポストという領域は、まだまだgoogle検索でも思ったものが出てこず。こうやって寄り添っていただけるサービスに感謝しています。

1点、ご連絡に写真等が添付はできない仕様のようです。もしできたらもし言葉で説明が難しい際にはやりやすいかなと思ったりしました。


最後に1週間入れてみたものの状況を。ほぼ全て原型でまだ存在しています。これは普通なのか分からなかったのですが、それも、こちらのよくある質問がサポートしてくれました。以下引用です。

"A. 大丈夫です。1週間くらいは変化が見られないことが多いです。ヘルシーな生ごみ(野菜くずなど)が多い場合遅くなりがちですので、生ごみを小さく切って入れましょう。"

我が家は、野菜クズが中心です。そのせいもあるのかと思いますので、2週目は刻んで入れて様子を見たいと思います。

Bea Johnsonさんの著書”ゼロ ・ウェイスト・ホーム”のRot/Compostのところに、こう書かれていました。

- 臭いし、汚いし、難しそうだし、すごく厳密なのだろうし...と想像していました。でも、どれ一つとして当たっていなかったことがわかりました。
- 「ロット」は、私にとってものすごく大きな発見でした。そのプロセス全体が私の目を開かせ、自然界のシンプルな営みを理解する助けとなりました。

また、Lauren Singerさんは日曜日=Compost Dayときめて、1週間冷凍庫にて溜めておき、紙袋に入れて、ファーマーズマーケットに行き、そこでこのNYC Compost Projectのボックスに入れるそう。それを、 It's one of my favorite moments of my week!とおっしゃっています。


Rot/Compostは、手間と思い苦にも感じる人もいるかも知れません。そう感じるのはまさに感じる人、とかいた”人”で。
お二人のように楽しまれている姿を見ると、その”人”である私は、どう感じたいのか感じているのか、と問いかけるいい機会にもなりました。

コンポスト、私は楽しんでいるようです。さて、2週間目。