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Green Talk 18: 最初は何かのついででも

あれを見に行こう、あれを探そう、という時。そこには、大小あれど何かしら期待があります。
そうすると、得られなかったことのがっかり感が意外とあったり。
特に苦手なことだと、やっぱりなぁと、再び足が向かなくなったり。

ですから、「わ、意外に面白かった、思いがけず手に入った」ぐらいが、実は楽しかったり楽だったりするのかなと思っています。

Bea Johnsonさんが提唱する長期的に持続可能なゴミ0生活の5Rというルールの2番目と3番目、私は未経験です。
2 Reduce:本当に必要ないものは中古市場に売る
3 Reuse:中古市場で買う

去年、下北沢に行った時にいくつか古着のお店を見たのですが、結局買わずじまい。売りたいなと思っているものもなかなか動かず手元に置いたままでいます。
古着屋に行った経験は少しだけですが、すごく店舗店舗が個性的にみえてしまって。無地でシンプルめが多い私は、買うにも売るにも、躊躇ばかりが先に立ったのも記憶にあります。

だから、中古やさんを探しに行こう、ではなく。
無理をせず ”ついでにちょこっと見てみよう”作戦に出ることにしました。

用事で出かけた時に、それが終わったら20-30分だけ。その街の中古のお店をふらっと見てみる。ただ、それだけ。

そういうことを繰り返していたら、今日、あるお店に出会い。買い替えが必要だと思っていた、日常履きのデニムを購入することができました。

RED CARDのもので、穿き心地がとにかくよく。Anniversary 25thというシリーズで細身すぎない形は今の私にあっているなあと。
ヴィンテージ加工なのでカジュアル寄りですが、今の時期だとトップスに目の細かい薄手のニットを持ってきたら、綺麗目にも使えそうです。

いいものが選べてニコニコしていたら、同じく素敵なグリーンのニットを選んでいらっしゃったイタリアの女性と、期せずして会話も弾みました。

手持ちのBanana Republicのものは、ローライズでかなり細身のシルエットで、年を追うごとに自分の雰囲気に合わなくなってきていて。
買い替えを考えていましたので、こちらは次の人へと渡す予定です。まさに、セカンドハンド。

ブルックリンでゴミ0生活をされているLaurenさんもお洋服について、”捨てないで!売るか、寄付するか、あげるか、自然素材ならコンポストするか、それもできなければterracycleするか” とおっしゃっています。
以下引用です。
If you want to transition your wardrobe, don't throw old clothing away! You can re-sell it at a secondhand store or on a site like Poshmark, consign it on a site like the real real, donate it friends or a charity, and compost it if it's natural, and lastly terracycle it.⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀⠀

”terracycle it”という表現も新鮮ですね。
ググるみたいに、テラサイクる、という言葉が日本ででてくるかも楽しみにしています。