見出し画像

Green Talk 87 :毎日のこと - 食べる

今週も終わりました。今は寝る前の自分の時間。

今日の夕飯は、お魚屋さんでピンとくるものがなく。こういう時は味付けで楽しむ!解凍の海老を買い、エビチリにしました。
豆板醤と生姜とニンニクは多めに。食卓に出したら、目の前からどんどん減っていくのが爽快で。実は自分は少ししか食べていません笑。

そういう日もあるのです。
見ていてなんか、お腹がいっぱい。台所担当の特権。
「美味しかった。たまには!」と洗い物は夫担当。いい日でした。

今月ももう半ばも近いと思いながら、3月の前半に書いたnoteのことをぼーっと、考えていました。対象によって、Rの内容/行動がそれぞれあるよねということです。

例えば、上にあげた台所であつかう食品類。
Green Talkを始める前。ほんの数ヶ月前は我が家の食事の行動はこんな感じでした。

買う(レジ袋をもらう)
→ゴミ/破棄する(パッケージ、レジ袋など)
→使う/作る
→ゴミ/破棄する(調理で出たクズ/残したもの/賞味期限が過ぎたもの)

これが今だと、Bea Johnsonさんのゴミ0生活のルールで、このような行動になりました。
Refuse(パッケージやレジ袋を可能な限り断る)
→Reduce(きちんと最後まで食べきる)
→Reuse or Recycle?(食べられない場合はフードドライブに持っていく)
→Recycle(プラスチックマークの容器は洗って資源プラスチックへ)
→Rot/Compost(調理で出たクズ/賞味期限が過ぎたもの)
→R以外(あさりの貝/筍の皮などは可燃ゴミへ)

パッとみると、何が変わったのか?とは見にくいのですが。行動の結果が変わってきています。

例えば、Rot/Compost。我が家は1日200g前後が出ます。それを2/28から40日強、続けています。約8kgの生ゴミを出していないことになるんですね。

そのようにして削減は数として目にできます。その他も、一年分で見ているとこういう数字が想定されます。食品ロスの削減とパッケージ梱包の削減両方が見えます。

Refuse -
180枚のレジ袋(2日1回買い物前提でマイバッグ利用)
120枚程度のお肉や魚のプラスチック容器(月10枚程度の削減)
Reduce/Reuse -
食品ロス 25kg
(消費者庁のデータから/食品ロス国民一人当たり50kg(年)/その約半分は家庭。ほぼ出さない前提)

これをみると、「私1人が」「小さい力が」とは思えません。
ふと、感銘を受けたある言葉を思い出しました。

”ほんの一握りの思慮深い、コミットした市民達が、世界を変えることができることを決して疑ってはなりません。実際、これこそが、これまで社会を変えてきた、ただひとつの力なのです。 - マーガレット・ミード”

また、行動の結果の先にはまだ効果がありました。私だけの効果かもしれませんが、整理整頓ができ料理のレパートリーが増えました。個人的にはこれもニヤニヤしてしまうポイントです。


食が大好きな家族でもあるので、食べ物のことは話によく上がります。
今晩は、こういうことを考えてねえ今日スーパーの食材がねえ、と話をしていたら。そうだ!買う行為自体にも工夫ができるらしい、と、このサイトを夫が教えてくれました。豊洲市場の通販サイトで、その1つ、食べ物の無駄をなくすプロジェクトです。

ここにもフードロスの数値がかいてありました。以下引用です。毎日茶碗1杯分、という説明はとてもわかりやすい!

・日本人1人当たりにすると、年間約51kg。(食べられる/フードロス)
・1日当たりにすると約140g、毎日茶碗1杯分です。

サイトでは、訳あり品や相場下落のものが、個人でも買えるようになっています。市場からのものなのでお得用サイズが多いのですが、核家族でも購入できる分量のものもあり。市場でフードロスとなるまえに私たちができる私たちにも嬉しい行動もあるのだと知りました。

それ以外も豊洲市場の情報はとても楽しく、特にInstagramがおすすめです。こんな沢山の苺の断面を見たのは初めて!

もしこのnote見てこれならできるかも!と、行動に移す方がいたなら、それほど嬉しいことはありません。

私は、日々日々、行動して。日々日々、言葉にします。