僕の『門出』
「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。」
時おり思い出す、この古文の一節。
紀貫之の著した土佐日記の『門出』のものらしい。
訳してみるなら
「男がするという日記というものを女の私もしてみようと思う」
たしかこんな感じ。
何かを始めることはそんなに気負うことでもないのかな、と勝手に解釈して
僕もとうとうnoteを始めてみました。
なんてことを書いていたら、ふと
「はじめ」って面白い言葉だなあと。「初め」であり「始め」
そんなはじめての投稿だからこそ、自己紹介ではなく、僕のこれからを記していきたい。
そして、僕がしていくことに少しでも興味があれば、
いつか書くであろう自己紹介のnoteも覗いてやってください。
「僕のこれから」
・参加したイベントのレポートを書きたい
・自分が面白いと思った大学生のインタビュー記事を書きたい
・日々のおすすめを共有したい
・感性に触れた写真を見せたい
ざっと書いてみてこんな感じ。
たぶん自分のことだから、定期的には上げられないし、書きたいことも変わると思う。
けれどそのほうが「僕」らしい。
だから気負うことなく、僕も「してみむとてするなり。」
そんな想いとともに、『門出』に立ちます。
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