豆腐屋のひとり言 冬の恵みを喰らう
道の駅で見事な大根と出会う。
心が歓声をあげる。「煮物だ!」
帰って早速出汁をひく。昆布と鰹で丁寧に。
醤油、酒、みりん。まだ味が決まらない。かどがある。
ここでお揚げさん登場。一転味がまとまる。米油良い仕事するわぁ。
下ゆでした大根が味を含むようコトコト。
なんら値の張る材料を使うわけではない。自然の恵みをただいただく。
「贅沢な素食」
南禅寺豆腐屋服部が提唱する食の在り方。お金をかけるのが贅沢じゃないのよ。
季節を喰らう。豆腐屋のひとり言
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