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UWECの舞台裏 - ハシビロコウ「スシ」くん編

スシくんについては、以前にこちらの記事でご紹介しましたね。

UWECのBehind The Scene(舞台裏見学)の完結編として、スシくんとの触れ合いの一部始終をご紹介します。

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飼育員さんから、これから会うハシビロコウが「スシ」という名前のとってもフレンドリーな個体だと教えて貰いました。以前にインスタグラムで見た、あの、見学者の頭に乗っていた人間好きなハシビロコウと同じ個体でしょうか?

スシくんの放飼場の中へと招き入れて貰いました。放飼場の中では、スシくんとカンムリヅルさんがくつろいでいましたが、私達が近づくと、カンムリヅルさんは遠慮したのでしょうか、歩き去って行きました。

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カンムリヅルさんを見送り、お辞儀をするスシくん。

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更に、私達が近づいて行くと

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気配に耳を澄ませて、固まっているようです。

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冠羽がアンテナのように立ち上がりました。緊張しているように見えましたが、飼育員さんを認識したのでしょう。冠羽を元に戻してクラッタリングとお辞儀をしてくれました。

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後ろを向いたところで、飼育員さんがなでなで。

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飼育員さんに促されて、クリスティン義姉さんも、なでなで。この時までナントンゴがスマホで録画していましたが、飼育員さんが、録画を代わってくれて、触っておいでと促してくれました。

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「触ってもいいですか?」とスシくんに話しかけてみたけど、全く反応はありません。ただ、静止して、触れられるのを待っているようにも見えました。

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首筋のファスナーみたいな所にそうっと手を伸ばして触れさせていただきました。特に反応しないクールなスシくんでした。

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歩き出したスシくんの後を追いかけるように飼育員さんに促されます。「両側は、水だから気をつけてね。」「そこは、小さな川みたいになってるから、スシの歩いた通りにジャンプして。」とアドバイスしながら録画を続けてくれます。

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すいすい歩くスシくんの後をヨタヨタしながら必死においかけます。緑の水の中に落ちたくないし、足元は凸凹なので、歩きづらいです。

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少し小高くなった所で、「そこにしゃがんで」と指さされました。ここは、もしかして、スシくんが頭に乗ってくれるスポットかも知れません。スシくんの行く手に上手にしゃがみ込めば、スシくんが自分に乗ってくれる!一生懸命、スシくんを追い越したかったのだけど、あっという間に置いて行かれてしまいました。

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スシくんの方は、何かを見つけて、それに向かってまっしぐらでした。細長い枯れ草のようなものでした。枯れ草を加えたまま、飼育員さんに目線を向けて、見つけたものを自慢しているのでしょうか?

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飼育員さんに大接近。ブルーのガラス玉のように透き通った瞳に吸い込まれそうになります。

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長い枯れ草を加えたまま、方向転換し、今度はクリスティンの方に向かって歩いて行きます。

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クリスティンの前を通り過ぎて、バサバサっと窪みを飛び越えて行きました。

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着地した所には、巣を建設中のようでした。

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回転しながら、器用に枯れ草を渦巻状に置いていきます。

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最後もお辞儀でしめくくり

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背中を向けて固まってしまいました。触れ合いタイムは終了です。また会う日まで、元気でねー!

ほんの数分でしたが大変貴重なひと時でした。スシくんは、物静かでマイペースで、懐が深い大人(35歳ですから)な印象でした。そして、親切な飼育員さん、確かお名前はフィリウスさん、のお陰で、スシくんのリラックスした表情を間近で撮影する事ができました。二人とも、本当に有難うございました。

スシくんの魅力を動画でご覧になりたい方は、よろしければインスタグラムもご覧ください。



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