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外に少し出るだけで気分転換に

2022年2月12日

おはようございます。なんとかなるのすけです。

今日は買い物に行ったことについて書いてみようと思います。

買い物といっても、ただのご飯の買い物です。
歩いて片道10分くらいで着く近所のスーパーに行きました。


まずは買い物に行く前の心境ですが、正直私自身でもよくわからない状態でした。
毎日毎日、ご飯を用意して、食べて、片づけて、勉強して。
変わり映えなく一日が過ぎていくそんな生活をしていました。

私としては、一日勉強しないといけないという制限があることさえストレスに感じてしまいます。
ましてや家から一歩も出ない日が続くと精神的にやられちゃいそうでした。
しかし、この先24時間を何日も続けて自分の好きなように使えるチャンスがあるかというと、そんなことはないかもしれません。
この状況をポジティブとらえて、何かこの期間だからこそできることはないかと考えようとはしましたが、私の心はそこまで強くありませんでした。

結果としてだんだん気分が落ち込んでいったのですが、
ご飯の買い物に歩いていくだけで大きく変わりました。
久しぶりといっても2日ぶりですが、外に出て日光を浴びて、スーパーへの道をゆっくり歩いてみるだけでも元気が出ました。


なんというか、すっきりしたのです。
帰ってきてからも、勉強頑張ろうと考えられるようになりました。
外に出ることだけでこんなにも変わるのかと身に沁みました。


こう思ったときに、患者さんって病院で何日も入院しないといけない状況で、急に社会から隔離されて毎日同じ空間にいなければなりません。
一緒にしてしまうのは失礼かもしれませんが、今の私と同じような環境なのかもしれないと感じました。

しかも患者さんの場合は私よりも制限された環境にいると思います。加えて病気やケガという身体の状態、それによるストレス、家族の心配、経済的な心配、自分との葛藤、などなど。
患者さんそれぞれが抱えるものを考えると、とんでもないです。
そういう状況と向き合っていることは尊敬しますし、すごいことだと思いました。本当に最強だと思います。


私はそういった精神的な面に対しても、患者さんに手を差し伸べて救いたい気持ちが強いです。
私自身の気持ちを押し付けないようにして、患者さんの気持ちを考えながら接し、一緒に話したり、話を聞いたり、歩いてみたり、景色を見たり、心が少しでも軽くなるように関わっていけるようになりたいです。
特に病気やけがをしてすぐの時、手術してすぐあとや入院してすぐの時など、自分がどういう状況なのか把握するのが難しい状態かもしれません。
入院が続いて気分が落ち込んでくるかもしれません。
私はこういうときにこそ、患者さんを楽にさせてあげたいし、支えられるようになりたい、頼ってもらえるようになりたいです。

リハビリは機能向上だけじゃなくて精神的な面でも人の役に立てるのではないかと改めて感じました。
高校生の時に怪我をして、精神的にも支えてくれたことを思い出し、それを還元したいという気持ちを再確認することができたので良かったです。


今、私は自分で自分をリハビリしてみようと思うことができました。
現在の環境の中でストレスをどうやって軽減できるか、いい方向に考えられるようになるか、元気になるか。

とりあえず私の場合は、外に出る頻度を増やします。
そして日光をあびて運動する機会を増やそうと思います。


環境のせいにしてしまいますが、私の部屋の日当たりが悪すぎるのもひとつの要因です。次に引っ越すときには、日当たりをちゃんと確認しようと決意しました。大事です。


ありがとうございました。

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